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    かきぬまめがね@東京

    かきぬまめがね@東京
    カキヌマメガネアットトーキョー

    「子どもたちは絶対できる」

    今日は朝から仕事で園の運動会に参加。昨年は本部側の行事があって参加できなかったので、今年初参加であった。

    事前の準備から当日早朝の準備、そして運営、先生方本当にお疲れ様でしたの気持ち。事前の準備は大して参加できていなかったが、当日撮影係として参加しただけで身体バッキバキ!!!(とこさんは来週とのことで、無事に開催されることを祈ります!私も例のお花造りマシーン、結局導入はされなかったのですが話の流れでそんなものがあると聞き驚きました。画面越しに実物見れて嬉しいです…笑)

     

    年長児さんのソーラン節が終わった後、裏に子どもたちと一緒に戻ってきた担任の先生がボロボロ泣いていたので完全にもらい泣きしてしまった。子どもたちが「せんせーなんで泣いてるのー」とか無邪気に聞いていて微笑ましい。「みんなが格好良かったからだよ」

    1週間前にあった事前リハーサル日の朝礼の際、園長先生が「子どもたちは当日、絶対できます。子どもたちを信じて、あとは先生たちがどれだけ笑顔で出来るか。」って話していて「子どもたちは絶対できる」の力強い言葉にも感動していた。なんならその時点で既に涙ぐんでいたんだけど、当たり前ながらにそこでそんなリアクションの先生はおらず(だって「子どもたちは絶対できる」が職業として日常に溢れている方々だから)私だけこっそり瞬きして涙を乾かしたのでした…笑

     

    「ギシギシ」っていう音が聞こえてきそうな身体を引きずって、夕方は夫のライブへ。会場で飲んだ瓶ビールが沁みた。

     

    浮記さんのお子さん、このままどうかお元気になりますように。

    小さな子どもの看病をしている時、日中世界に息子と私だけのふたりぼっちなんじゃないかと思う気持ちを思い出しました。

     

    あと少し前に書かれていた

    試行錯誤の連続ー経済的に働かねばでもあり、わたしの意志で働きたいもあり、わたしの意思で子どもと過ごしていたいもあり、わたしの意地で他人に介入されすぎるのもイヤであり…あー、なあんてワガママなんだ。(いや、ワガママなんかじゃない)。

    ( )の中の気持ちまで含めて本当にその通り過ぎて。

    毎日そのいったりきたりで、どうにかこうにかなみなみのコップを運ぶときのようにバランスをとっている日々。そこに子どもの不調という石がボチャンって投じられると、ザバーンて。波に飲み込まれてああ!もう!ってなる。でも潮が引いていくように、日常へと引き戻されていく時に日常の尊さを思い出すんですよね。

    私も日頃は忘れてしまいがちな日常という名の石を、大切に愛でなくては。と思い出させてもらいました。

     

    しかしここから冬の不調シーズンが今から怖くて仕方ない我が家で~す~!!苦笑

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    書き手

    かきぬまあやの

    かきぬまあやの

    東京都目黒区/37歳

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