自由が生まれる瞬間に深く礼をしよう
今日から9月。8/1からはじめた朝ごはん代わりの甘酒スムージー、ゆるく続けられてよかった。食へのこだわりが強いというか今...
浮記
2025年10月13日
一足お先に帰宅中です。今日は三十年商店のオフ会(?)初参加でございやした。今日は公開日記ならぬ公開お手紙になってしまうな。でも第一に自分の日記なのでちゃんと心の内も記しておきたい。まずは日程が決まった後にプレオープンしたわたくしも参加させていただき、ありがとうございました!!子どもは両親が家でみてくれることになり(当初は東京おもちゃ美術館で過ごす予定だった)お先にお暇ではあったけれど参加者全員とお会いできてミッションクリアの気持ち。
まず席の用意をしてくれたemiさん、このなんというか遅れてやって来た人間に対して手厚いサポートをしてくれる感じ、emiさんなのではっ?!と自信ないながらも直感的にびびびっときました。見渡すと、ぴんぽいんとさん・田畠さん・耳さんがお写真まんまで「本物だあ!」となり、あとからユカさん・かきぬまさん・海秋紗さん・とこさんに「こちらも本物だー!」となり、あとから来たエフェメラおふたりには最上級の「ほんまもんだー!」と感動してしまった。こうなったらぐっさんにも絶対お会いしたい!と思っていたら無事間に合って安心。結局3時間ちかく入れたのかな?両親に感謝。
こんなことを書くのは失礼かもしれないけれど、いま社会との距離が遠いわたしにとって、この集まりもまた小さな社会だった。行きの電車でたまたまイシュミナEp.85大人になって出来た「友達」の回を聞いていて、「お客さんの方がうまくしゃべれる」と言っていた野島さんにまたしても共感していたが(接客業が長かったからかもしれない)いざ大人数の集まりに出向くと、くまちゃんが言っていた「お母さんモード」からうまく切り替えられなかったというか、「お母さんではない、ただ一個人」のわたしはどんなんだったかわからなくなってしまった。もちろん気の知れた友人たちの前では今でもすぐに「ハイテンション楽しいモード」に自然と切り替わるのだけど「社会人時代に最低限つちかった初対面のひとと楽しく話すモード」の切り替え方がわからなくなったというか。10代のときみたいな気を利かせてくださる人みんながまぶしくて仕方がないみたいな心情になってしまった。こんな赤裸々に書いていいのか分からないけれど、もちろん楽しかったというのには変わりがなくて、いい意味で刺激的でありがたい居場所だなと思えた。
それくらい子育て中ってやっぱり孤独だ。働いているとは言え、以前の働き方とはまったく違うし、心が自由でないから。今だけだとわかっているけれど、こういう類の毎日ヒイヒイなんとかやってる、のは人生はじめてだから仕方がない。
うまくは言えなかったけれど、三十年商店に参加した経緯をみなさんの前で説明できたのも嬉しかったし、わたしの場合は育児だけど(サイコさんやサキさんはもちろん)とこさんやぴんぽいんとさんの日記を書く理由を聞けて、細かい理由は違えど想いは一緒な気がして嬉しかった。
プロフィール写真の話になって「30年も経てば男女関係なく3パターンくらいで皆同じ顔になるっしょ!」てサイコさんが言っていたの、いまになって想像してじわじわおもしろい。
お弁当もおいしかったな、キャロットラペ?(お品書き見たのに忘れた)あと三倍量たべたかった。
最後に、美味しいコーヒー、すてきな場所にこぼしてすみません!涙(こぼしたり割ったり無くしたりの人生、だけどこれがわたしの内在する欠陥)
心配してくださったかばんに「So it goes」とあり、自分で大好きな小説から引用したんだけど、笑ってしまった。
埼玉県さいたま市/36歳