友人たちと小田原へ
めちゃくちゃ楽しみにしていた一日。 友人...
風早草子
カザハヤソウシ
2025年3月11日
先週かなり仕事で神経を使い、秋田へ行く時も万全の体調とは言えず、それなりの疲労と腰の違和感も抱えて帰ってきた。でも昨日はせっかく晴れたし、と普通に佐島まで走ったところ、腰に来てしまった。昨夜は風呂にゆっくり入って湿布を貼って寝たのだが、今朝起きたらかなりヤバい。食洗機の中のものを出し、台所を片付けて、洗濯物を干したりする動作がかなりきつい。でも行かねば、と出勤。電車に座っているのも結構きつくて、渋谷で降りて職場まで、ものすごく遅くしか歩けず、脂汗が出てくる始末。
どういう姿勢でキーボードを打つのが一番楽なのか模索しながら仕事。先週の会議と秋田で浮かんできた課題、そして昨日考えたその対策は、月曜午前には関係者に投げておきたい。そういうスピード感で進めないと、あっという間に時間切れになる。食欲があまりないこともあるが、昼食を食べずに14:30頃までひたすらキーボードを打っていたらヘトヘト。腰はますますヤバい。
この辺りで、痛みはとりあえずロキソニンを飲んだ方が良いのでは?と気付く。幸い今日は診療所に整形外科の医師が来る日だった。受付が15:15までなので急いで行って、無事ロキソニンと消炎剤を処方してもらうことができた。遅い昼食を食べて薬を飲んで少し休憩。ソファで横になっていたら、薬が効いてきて少し楽になった。
午前中に投げまくったチャットに対して、もっとも私が信頼するシステム担当者からは早速回答や対案。さすが頼りになる。だが、それ以外の連中は、送ったメッセージを見ているのだろうか?
気分転換に買った本。鳥は現在も生き残り繁栄している恐竜直系の生物で、哺乳類より効率が良い優れたシステムを色々持っているスーパー生物だ。この本はその源泉が、地球の酸素濃度がとても低下した三畳紀に適応して生まれてきたからだとしている模様。ちなみにその頃の酸素濃度は今の半分の10パーセントくらい。今だと6000メートルの高山くらい。鳥は人間が死んでしまうようなエベレストのさらに上を生身で飛行して飛び越えることができる段違いに高性能な呼吸システムを持っているが、それは低酸素時代に鳥の祖先である二足歩行する獣脚類(ティラノサウルスとかもそうだ)が獲得したものだとしている。同じことを何度も書いてある気がするが、それなりに楽しめそう。
まあとにかく鳥はすごい生き物なのである。
神奈川県葉山町/57歳