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    Seize the day

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    シィーズザディ

    アンティークを日常に

    今日は月曜日。ということで毎週恒例、コヴェントガーデンのアンティークマーケット、Jubilee Marketへ。

    まずはいの一番に、お気に入りマダムのショップへ。前回購入したナショナルトラストのスカーフを身につけていくと、

    「あら〜いいじゃない!今日のコートの色によく合ってるわよ」

    と褒めてくれた。やった♡

    本日はまたまたオールドリバティのスカーフを購入。今回は少し小さめ。プレーンなニットを華やかにしてくれそう。

    そのあとはプラプラと他のお店を物色。今日はなんだか素敵なリングがたくさん目についたなぁ。

    いくつか試着してみた中で、ぴったりフィットした1つを思い切って購入。家でグーグル先生に見てもらうと(画像検索 ↓)

     

    W&Gのヴィンテージリング
    画像に写っているリングは、英国のホールマーク(刻印)から、以下の情報が読み取れます。
    • メーカーズマーク: 「W&G」という刻印は、メーカーズマーク(製造者の印)です。これは「Lawson Ward & Gammage」というブランドである可能性が高いです。同社は1861年に設立され、ロンドンに工房を持つ老舗の金細工職人の会社です。
    • 金属の純度: 「375」という数字は、金の純度を示しており、1000分の375が純金であることを意味します。これは9カラット(9ct)のゴールドに相当します。
    • デザイン: リングのデザインは、真珠を中心にして周りをガーネットが囲む「デイジー・クラスター」と呼ばれるヴィンテージスタイルです。この種のリングは、ヴィクトリア朝時代に人気を博しましたが、1970年代にも同様のスタイルが見られます。
    • アッセイオフィスと製造年: ホールマークにはバーミンガムのアッセイオフィス(刻印検査所)のマークと製造年を示す年号の刻印が含まれている可能性があります。1971年や1975年に製造された同様のデザインのW&Gリングがオークションで確認されています。

    とのこと。

    すごいなぁ。AIでだいだいのことはわかってしまう。鵜呑みにはできないけど、おおよそのことは把握できた。

    1970年代にどこかの誰かが身につけていたものを、2025年に東の国からやってきたおばちゃんが気に入って身につけている、なんて。

    何となく指輪の方からも、身につける人を選んで「さあ!一緒に帰りましょう」と声をかけているように思ってしまった。(都合のいい言い訳?)

     

    書き手

    クロウタドリ

    クロウタドリ

    イギリス・ロンドン/47歳

    ©30YEARS ARCADE