緩やかな子離れのスタート
息子がお世話になっているバスケのスクール...
かきぬまめがね@東京
カキヌマメガネアットトーキョー
2024年11月14日
園勤務の日。
先生たちは息するように子どもたちの名前を覚えているが、もともと人の名前を覚えるのが本当に本当に苦手なタイプなので、100名以上いる子どもたちの名前を覚えることに苦戦している。我が故郷が排出した人心掌握術の達人・田中角栄は、一度会った人物の名前をすぐさま記憶し、再会したときにはどんなに下っ端の人でも名前で呼びかけたと何かで読んだ。田中角栄になりたい訳じゃないんだけど(いやそもそも絶対なれないんだけど)もうちょっとどうにかしたい、このポンコツ記憶力を。まあできることなら人心は、いつだって掌握したい笑
.
お昼すぎ、インフルエンザの予防接種に行く。職場が職場なので強制ではないが受けることが前提という雰囲気。昨日園医さんが来て皆さん接種したらしいのだが、昨日受けることができなかった私ともう一名の先生二人で近くの病院へ。
雑談しながら歩いて行ったところ、今年2年目なのだと聞く。てことは四大卒だったとして23歳とかってこと?となると私よりひとまわり以上年下なのか。みんな若いなーとは思っていたが、数字という動かぬ事実を物差しにして、改めてその差を捉えて驚く。
私は異業種からここにやってきたので、相手がどんなに若くても先生方に学ぶことしかないのだが、果たしてその逆ってあるのかなあとか思ってしまう。私が与えられることがあるのか。本部はほぼ同年代の方、もしくは上の方が多いが、園の先生たちは非常に若い。そんな若い人たちに、歳を取るのも悪くないじゃん、子どもを持つのって悪くないじゃん、働く母って悪くないじゃん、って思ってもらえるような人物になれたら嬉しいのだが。別に私が選択した道を肯定したいんじゃなくて、歳を取るって選択肢がたくさんあるってことで、色々悪くないじゃんエトセトラって思ってほしいのだ。果たしてそんな人物になれるのか。いやはや難しいことばかりだよ。
この前カメラの写りを確かめたくて撮った写真が出てきた。顔こそ隠れてるけれど、正面から自分。37歳のわたしは今こんな感じでもがいている。
(228)