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    かきぬまめがね@東京

    かきぬまめがね@東京
    カキヌマメガネアットトーキョー

    日常の中の非日常

    今日は元々予定が4つ入っており、スマホで使用しているカレンダーの表示も「予定/予定/予…」と全て表示されていない感じ。「頑張らなくては」という予定も「楽しみ!」という予定もあったが、そんななか夫が発熱した。全てのスケジュールがざざざーっと崩れる。

    どうしてもこなさなくてはならなかった「頑張らなくては」な用事以外、つまり「楽しみ!」側の予定を全てキャンセルする。くうう、悔しいけれど仕方ない。

    発熱している夫と共に家にいても良くないので(夫よすまない。一人で寝ていてくれ)息子と三人で公園へ行った。

    家の近くにある広めの公園は、名称に「森」とついているくらい木々が茂っている。葉っぱはすっかり色味を落ち着かせていた。秋から冬へ、早くも変わっていく季節を感じる。11月も半ば、ここからはもう“秒”で今年が終わりますよね。気づいたら「あけましておめでとう」って言ってる。って最近聞いた会話、誰が言ってたんだっけな。本当そう。

    公園では、ボールとフリスビーで遊びたい長男、遊具で遊びたい次男、散歩したい母、と意見が分かれたが、それぞれのやりたいことをひとつずつこなして充実の公園タイムであった。

     

    本当は夜、私は次男のクラス会(という名のママたちの飲み会)があり、とても楽しみにしていた。なので今日の夜はそれに代わるべくやりたい放題しても良し。と自分を許す。公園から帰ることなく、直行で5時からくら寿司へ行きお寿司を食べまくった。くら寿司の5枚で1回くじ引きみたいなのができるシステムを考えた人は誰なんだろう。その人本当にすごいよ。どうにか5の倍数でフィニッシュすべく、無理して2枚くらい追加して食べたもん笑

     

    寝室で夫が寝ているので、今日は息子たちと客間で寝る。客間といえば格好良いが、現在物置的な様相を呈していることも否めない部屋。でも、息子たちはそこで寝ると聞いてめちゃくちゃ喜んでいる。日常の中に潜むちょっとした非日常こそ、一番の至高なんだよね。わかるな。

    客間で寝ることも、くら寿司で当たりが出ることも。三人で秋の公園を歩くことだって。

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    書き手

    かきぬまあやの

    かきぬまあやの

    東京都目黒区/38歳

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