30年商店:ロゴ

お便りフォーム

    お名前(ニックネーム)*

    Eメール*

    宛先*

    メッセージ*

    P.S.

    P.S.
    ピーエス

    新たな悩みに直面する月曜

    月曜、20日(木)に弊社最大の取引先である建築設計事務所から、協働する我々の仕事についてレクチャーしてほしいと依頼されており、ようやくその準備に着手する。毎年、大学でレクチャーしているので基本的な自己紹介部分などのスライドは転用。あとはこのレクチャー用に新規のスライドを何枚か。どういう順序でどういう話をしようかと脳内シミュレーションしながら進める。大学では座学と実習の2つの講義を受け持っているが、どちらも1コマ100分なので60分のレクチャーだと短いくらいだ。

    仕事の方は港区で計画中の住宅の解析に着手。都心は制限が多く、考えねばならないことがたくさんある。

    夕方、仕事中に妻から電話。そんなこと滅多にないのでなにか事件か!?と緊張しつつ電話に出ると、緊急性のあるものではないが重大な話。小学校の担任から妻に電話があったらしく、その内容の共有と我々はどう振る舞うべきかという相談。

    端的に言えばコミュニケーション上のエラーなのだろうが、7歳は感情やその感情にまつわる行動と経緯などをうまく言語化できないのは当然で、ただそういった、本人が「上手く行かない」と思っているときにどういう行動に出るか(出たか)と言った部分の話。今回はボーイのとった手段が暴力ではないがそれに匹敵する強いものであったため担任から共有と相談の電話が来たという次第。

    まず基本スタンスの確認として、我々はボーイを愛しているし、最大の味方でありたいと思っている。全てはそこから始めなければならない。そのうえで、彼が可能な限り楽しく生活できるように社会の中で「やってはいけないこと」を共有しておく必要がある。自己を肯定する気持ちだけは絶対に損なってはならない。

    こういうのを考えていると、大学の講師なんて楽なもんだな、と思う。小学校の教員は難しい問題だらけだ。

     

    写真を撮っていなかったので11月17日で検索したらカメラロールから発掘された、保育園時代のボーイのお弁当。卵と海苔でドクターイエロー!

     

    P.S.

    かきぬまさんに母子写真を褒められて嬉しい。基本的には妻の魅力を最大限に引き出したいと思って撮っているだけで、ボーイとの構図というのはどちらかと言うとおまけだったりします。笑 この日の妻はちょっといつもと違うメイクにファッションの雰囲気もいつもと少しコンセプトが違う感じでそれもまた可愛かった。ボーイは生まれてすぐから「お父さんに瓜二つ!」と方方で言われております。

    書き手

    田畠隆志

    田畠隆志

    神奈川県横浜市/48歳

    ©30YEARS ARCADE