大阪旅行記(2/3)大阪万博
この日はいよいよ万博へ! これを、という事柄をピックアップするのも難しいので、時系列と共に書いてみようと思って書き出した...

かきぬまめがね@東京
カキヌマメガネアットトーキョー
2025年11月20日

一番古くからの友人には長男と同い年の息子がいる。何かあれば(何もなくとも)連絡を取り合う仲。そんな彼女から「息子がクラスのいじめっ子に悪口を言われ続けている」と最初に話があったのは、夏頃のことだっただろうか。
友人は担任の先生との面談でそのことを相談したり、クラスメイトのママ友と話をしたり、色々と行動していたようなのだが、残念ながらあまり状況が変わらずにいたようだった。担任の先生は相手の子に対し、指導はしてくれているとのことだったが…冷たいことを言うようだが結果が伴わない指導をされたとて親として不十分としか感じられないと思う。
今日になってついに帰り道にいじめっ子に追いかけられ、悪口を言われ髪の毛を引っ張られたと言って泣いて帰宅したというではないか。もちろん友人はすぐに学校に電話し、状況を説明し、指導を促したという。友人はとても利発的なタイプなので声を荒げて罵倒するようなことはなかったと思うが、それでも感情的になっていなかったか心配だと言っていた。そして私は友人の息子がどれだけ傷ついたかと思うと心が痛いし、心配でならない。そして会ったこともない顔もわからない相手の子に、底知れぬ怒りと悲しさを抱く。
何度も何度も指導されているのに全く理解しない相手の子に対して、何をどのように伝えたら心の芯に響くのだろうか。私は教育者ではないからこれだという答えがわからない。わからないが、許されない行為に対しての正しい指導がなされなければ、私は教育というものに希望を見出せなくなってしまう。
(599)