30年商店:ロゴ

お便りフォーム

    お名前(ニックネーム)*

    Eメール*

    宛先*

    メッセージ*

    かきぬまめがね@東京

    かきぬまめがね@東京
    カキヌマメガネアットトーキョー

    (600) デパート!冬物語へ

    今日たまたま夫が通院のため仕事の休みを取っており、それならばと夕方のお迎えを全てお願いしていた。

    そして私の職場は麹町なので、有楽町までたったの3駅。これは仕事終わりに耳ゆみさんの催事(商店内通称:「デパート!冬物語」)に行けるのではないか!?と気づく。

    こういうときは何事も導かれたかのように事が進むものだ。

     

    この時期の「デパート」はどこもクリスマスムード満点で目にも耳にもキラキラしていた。以前商店会のときに、耳ゆみさんからここの阪急は「百貨店のなかにヴィンテージショップを取り入れたはじめてのお店」と聞いていて(でしたよね?)面白いフロアだなあと思いながら耳夫妻のお店を探す。

    ・・・あ!ありました!

    耳ゆみさんと少しお会いできればくらいの気持ちで行ったのだけど、並ぶお洋服がかわいくて!ミニタリーというとやはり迷彩だったり、モスグリーンなイメージがあったのだけど、それは一部のアイコニックなものなのだと知る。もともと古着は好きで、いまだに「どこで服買ってる?」と聞かれると「古着屋さん」と答える高校生みたいな(?)アラフォーになっちゃったんだけど、今日ついにミニタリーという新しい扉を開いてもらった。

    おすすめしてもらったフランス50年代(すごいよね、50年代って!)のウールのパンツははいてみたらとてもトラッドな印象で、モノ単品で見ているときと全然違う表情になった。所謂ヴィンテージの商品ってここが本当に面白いなと個人的には思っていて、着たときにこそ見えてくる形がある気がする。そしてそれが自分に合っていると感じたときのビターッとフィットしてくる感覚って、現行品にはなかなかないように感じるのだ。

    「この服を着たらこんな感じだよね」っていうのに裏切りがなく安心感があるのが現行品で、「この服って着たらどうなるの?」を、ときに想像以上に超えてくるのがヴィンテージ品だと思ってる。これは私の感覚的な話。

    って暑苦しく書いちゃうくらいには素敵なパンツに出会えました。耳ゆみさんの温かい接客を思い出しながら、大切に着ます。

     

    実はもう一着(こちらはUS army 90年代?00年代?って書いてたかな)一目惚れして買ったパンツがあるのだが、明日やる気のない土曜出勤日のブースターとして着ようと思っているので、また明日。

    (600)

    こちらキリよく600個目の日記でした。こんなハッピーな内容でよかったな

    書き手

    かきぬまあやの

    かきぬまあやの

    東京都目黒区/38歳

    ©30YEARS ARCADE