保冷剤巻きマフラータオル
またこれを使う季節になった。保冷剤をマフラータオルで包んで首に巻く。 家から駅まで自転車で7〜8分。少し勾配はあるが、坂...

風早草子
カザハヤソウシ
2025年12月5日

砂浜に出る通路に砂を防ぐ柵が設置された。冬場、風が強い日はこの通路を目が開けられないほど砂が飛んでくる。柵で町に吹き込む砂は少しは防がれるのだろう。

双子1号を中学に送って、今日も長女の部屋で在宅勤務。長女の部屋、壁のポスターが宇宙。私がとってるナショジオの付録だけど、大学生女子、シブいなぁ。良いセンスだ。高校生の頃の私の部屋は野鳥の会のカレンダーだったモノクロのハヤブサの飛翔写真が壁中に貼ってあった。かなりシブくてお気に入りだった。
AI問題については、弁護士にも意見を聞く。デジタル関係者、弁護士、それぞれ「なるほどなー」という見解。で、結局、それでどうする?というのは自分たちで決めないといけないわけだ。たち、と言っても、結局、「自分」なんですが(笑)
本日も一階では妻とsaki さんが一緒に仕事をしている。そこに午前で学校終わりの高校生が帰宅。妻は今日は双子の三者面談へ。これで志望校が確定する。それはともかく、一階に降りるとsaki さんが仕事していて、次男がソファにゴロゴロしているという不思議は光景だった。
三者面談から帰った双子1号を整形外科に連れて行くのは私の担当。まあ妻と互いに協力して折り合いを付けて色々やって行くしかない。あとは子どもの手も借りてか。浮記さんに何だかお褒めいただいてしまったけど、まあ妻と私、子どもの何だかんだへの対応については、歴戦の勇者みたいなものなので。(笑)ちなみに子どもの骨折は今回で5回目だ。
ただ、こういう経験って、あくまで自分の子どもについて、という限定的な話だと思っている。だから「子どもって」とか「子育てって」という大きい主語で語ったり、分かったつもりにならないようにしている。というか、たくさん見るほど、子どもって色々だ。うちの一卵性双子ですら、性格も性向も好き嫌いも違うし。それでもやはり同じ親から生まれたきょうだいというのは、5人、似ている部分も多い気がする。というのは、他所の子どもを見ると、別種の生物か?って思うほど、違いを感じるから。なので他所の子のことなんて全然分からないし、何か聞かれてもたぶんアドバイスは無理だ。職場で、子どもが二人とかいる部下が後輩に「ベビーカーはあのブランドがベスト!」「小さい子が喜ぶおもちゃはアレ!」とか自信たっぷりに語っているのを見たりすると、ヒヤヒヤする。そんな確信的なアドバイスは無謀だ。良い育児グッズとかって、家の構造や車の有無、ライフスタイルによって千差万別だ。だいたい、子どもなんて、どんなおもちゃで喜ぶかとかでも、予想も付かない。良かれと思って買ってやった素敵なおもちゃはだいたい無視される。出産祝いに友人がくれる質感が良くて口に入れても安全な白木のおもちゃとかは部屋の隅で埃を被っていて、子ども本人はラックからCDケースを全部出すのに一心不乱だったりするのだ。

まあでもそんな人たちも時間が経つと、一丁前に育って行くのが不思議で面白い。だけど子どもはわからん。でも我が家の可愛い怪獣だった双子も今度は高校生。感慨はあるかな。


神奈川県葉山町/58歳