力の限り生きてやれ〜
やっとこさ体調がよくなってきたけど、笑うとむせたり咳き込む。またこれが治らないまま、この冬もう1回くらいは風邪ひきそうだ...

浮記
ウキ
2025年12月8日
義実家から子どもを保育園へ。よく聞かれるけれどわたしが通っている園は条件を満たしていれば働いていない日も預けてOK。耳鼻科の予約をして、順番がくるまでカラオケで時間をつぶす。朝空いているカラオケがないっ!と思って探してでてきたのが、まねきねこ。アプリ必須になっていてマイナンバー紐付けでドリンクもアプリから注文とな。久しぶりすぎてアドレスは変わっているし登録名は旧姓だしでちょっと面倒だとは思ったけれどトラブル回避としてなかなか良いシステムかもしれないね。ひとりカラオケの醍醐味でラップを歌っちゃったり。久しぶりで何を歌ったらいいやらの時ドラマの主題歌を歌いがち。シナントロープの『ときめき探偵』とか、不適切にもほどがある!の『二度寝』とか。慌ただしかったからまた行きたい。夫と年末年始行くかな。
さて、順番きて病院へ。やっぱり副鼻腔炎。もう子どもから風邪うつって市販薬でなんとかなっても1週間経って変わらなかったら病院へGOにしよ。市販薬にも最初からそう書いてある。睡眠の質が改善すれば頭痛や疲労感もよくなるでしょ〜とのことで一安心。
その後ははじめての鍼。前職の関係もあり整体にはよく行ってるけれど鍼はまるっきり初めて。産後の不調がここにきてドカンとでてきている気がして調べていくうちに鍼が気になって今日はとことんメンテナンスと急遽予約をとったのだった。
結果、すごかった!これはハマりそう。マジックみたいで怖くも感じた。ただ大袈裟に考えないようにすると、身体ってある意味めっちゃシンプルなだけなのかも。健康について調べると結局何事もバランスかあ(それが一番むつかしい)と感じだが、それ以前にシンプル。1本の鍼で身体がめぐっていく感じがして身体も軽くなったから「どうやったんですか?」と聞いたら「力を抜いただけです」と。どうも気が上に上に行き過ぎちゃうから、普段できることはリラックスして歩くことらしい。なるべく大地をふみしめるかんじで。下へ下へ。わたしは排出が苦手らしい。たしかに。それに学生時代から子どもが産まれるまではよーく歩いてた。散歩が趣味だった。いまはぜんっぜん歩いていない。わたしもっと歩かなきゃだし歩きたいのかもしれない、自分のペースでふらふらと。
なんか文章にするとあやしい感じがしてしまうが、東洋医学にもとづいた興味深い内容だった。調べれば意外とたくさんでてくる鍼きゅうの店、選んだ理由は問診重視のところ。これが想像以上で精神科や占いみたいな不思議な空間だった。自分の年譜もザックリ書いてもらったのだけど、ザックリ書けば書くほどわたしの人生に本当はなにも問題がなかったように思えた。過去の自分を否定したくないので「あの時はこの選択しかできなかったから仕方ない」と思うことができるけれど、それにしてもシンプルなものを過剰に不安視してわざわざ問題を作り出していたように思える。だからこそ今や未来もさして問題はなく何も不安に思う必要はないのかもなあ、と思ったり。
同時にわたしがまだ元気に割とたのしく過ごしていた中学生の時の生活がなにげに後に響くほど良くなかったんかもなあというのも強く感じた。三島由紀夫が太宰治をきらった理由みたいな、眠れないっつったって運動したら眠れるさ、みたいな話。もう自分はいいとしても、思春期の規則正しい生活やある程度運動することは自分が思っている以上に大切なのかもしれない。当たり前な人からしたら当たり前の話だけど、運動もせず眠らずわざわざ難しいことばかりこねくり回して考えていたら、そりゃ悲観的な人間になるか。もちろん個体差あるだろうしトリガーがあったか否かでだいぶ変わるのだろうけれど。
自分の健康や精神について改めてシンプルに考え直すキッカケになったし、子どもには好きなように生きてほしいが基礎をつくるサポートができるのは親だけだしなと思ったり。

埼玉県さいたま市/36歳