25℃の壁
日曜、店を営む。雨はふっていなかったし、人通りも全くないわけでもなく、なんなら看板もチラ見してくれる人もちらほらいたのだ...
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悩みのタネに水をまく
ナヤミノタネニミズヲマク
2025年12月13日
表面上は平静を物語る白鳥
土曜、おみせを営む。昨晩からとんでもない寒さが継続していた。
厨房は冷暖房がなく、注文口によって外とほぼ同じ気温になるので、すなわち寒い。ひとりいると自然と寒いと独り言をつぶやいていた。
12月にようやく平日の活動が落ち着いておみせに立てるようになったものの、茗荷谷の週末喫茶店谷口も今年いっぱいで終了になる。でも最後によく来てくれる方とお会いできる機会があってよかった。中には、SNSも知らないご近所さんもいるので、なおさらである。
「注文口からはさらっとコーヒーを淹れているだけの人に見えるけど、裏ですごい動いているんですよね」と白鳥になぞらえてわたしを評価してくれたことばが印象に残っている。見透かされているな。（しかし慌てふためいているだけのこともある）
カバー写真はインスタの投稿写真のために平静を装ってくれたヤギのユキさんの舞台裏
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書き手
ぐっさん
東京都墨田区／33歳
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