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    悩みのタネに水をまく

    悩みのタネに水をまく
    ナヤミノタネニミズヲマク

    あそび(可変性)のある場所

    みせを営む。風がとにかく強かった。
    立て看板に貼っていたメニューの紙が剥がれていってさあ大変だった。厨房は冷え切っていた(それは風が吹こうが吹かまいが関係なく寒い)。

    ありがたいことに、それでも人の流れがよかった。
    思い当たるのは、先日の茗荷谷界隈さんのfacebookページに紹介していただいた影響がある。はじめましての方も多かった気がする。facebookは大学の頃(2010年くらい)が全盛期で、ここ10年くらいはほぼ放置されていたが、去年会社をやめて、歳上の方々と接することが多くなってからは使う機会がぐっと増えた。(30代・会社員)メッセンジャーはおとなのツールというイメージがある。

    そして、なんと嬉しい再会、商店仲間のかきぬまさんとかきぬま坊やズが来てくれた。(新年会ぶり、2回目)

    ピンボールをたくさん遊んでくれて作り手冥利につきた。
    最終的に「君の勝ちだ・・・」と言ってピンボールの射出部分が外れてしまった(分岐エンディング①)。この部分はもろくて、熱狂的なプレイヤーによってパーツが取れることがたまによくある。週末喫茶店の通過儀礼を果たしてもらった。自作なので壊れてもなおせるのがある一方、改良をくわえないとなと(世の中にどれほどいるかわからない)ピンボールビルダーとしての威厳をかきたてることとなった。

    ピンボールを厨房から目の届かないところで開放しているのは、見張ってガチガチに管理してるとたのしくないだろうし、勝手にルールを作って遊んだほうが盛り上がるであろうという信頼があるからだ。
    あそび(可変性)のある場所というのは大事にしていきたい要素である。そしてそれを理解してくれる(面白がってもらう)ひとたちに集まってほしい。

    立派なチューリップまでいただいて、春を先取りさせてもらった。花をもらうのは嬉しいことだ。わたしも花を贈れるひとになりたい。かきぬまさん、かきぬま坊やズありがとう!

    書き手

    ぐっさん

    ぐっさん

    東京都墨田区/33歳

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