人間の脱皮
「にんげんも、脱皮ってするんだね!」 先日の海で、手袋みたいな日焼けをした娘の皮がむけている。 そっとはがす、その感触が...

島縞
シマシマ
2025年12月23日
となりから娘の寝息が聞こえてくる。
いつも寝たがらない娘だけれど、朝早くに歯医者の予約をいれており、夕方には既に眠いを連発していた。
「昨日も、お母さんの布団で寝てたね。」
って、語尾にハートをつけたくなる言いかたで伝えてくれた。
私の布団にくるまって、そんなことを話しながらあっという間に寝た。
寝れないなら無理に寝ない日があってもいい。
朝早く起きて夜遅くまでは起きてられない日があってもいい。
そういう、心の揺れに気づいて大切にしてっておくれよ。
無理して、自分自身を置いてきぼりにしないでおくれよ。
2学期最後の給食のデザートは、クリスマスケーキ。
娘はいちごとチョコから、チョコを選んで学校に伝えていた。
去年は口にしなかった給食のケーキ。
今年は、特別支援クラスの教室のひとつまで取りに行く。
おうちに帰ってから食べて、美味しかった!と伝えてくれたけれど、学校の敷地にいる間の顔は曇りきって物凄く不安そうで落ち着かない表情だった。
少しでも何かの機会に、学校のみんなと何かを共有できればと思っているのだけれど、本人にもその気持ちがないわけではないけれど、それは今じゃなくてもいいのかもしれない。
雨が降ったり止んだりのイブイブはちょっと暖かめだから、ホワイトクリスマスではなさそう。
今年はもう、サンタさんはやってこない。
それでも、妹親子と4人パーティを開く予定。
一緒に楽しめるあいだは、楽しもう。
先週起きていたのにうっかり出しそびれた燃えるゴミを、今回分とあわせて出すことができた。
その時の空がとてもきれいで、ここ最近室内や小物の写真しか撮れていなかったのもあって、ああ撮りたいなと久しぶりに心が動いた。
それでも撮ってないんだな。
またパシャパシャ撮りまくる時があるさ。
せっかく図書館に行ったけれど、借りても読まなさそうな気がして返却のみとした。
こういう日は、わが家の本棚にある本をおもむろにめくるのに適している。