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    Sophy's philosophy

    Sophy's philosophy
    ソフィーズフィロソフィ

    sleep happened

    昨日は気づいたらソフィのベッドで寝落ちしていた。朝は学校に送らなくて良いのに、6時に起きて仔犬たちの様子を見に行く。静かに寝てくれたから、逆に心配になる。ソフィが赤ちゃんのとき息をしてるかを何度も確認したことを思い出す。

    ポストには郵便局の不在通知が。ソフィを連れて郵便局まで行く途中、たった1キロくらいの距離で酷い渋滞に巻き込まれる。朝なのになんでだろ?と思っていたら、巨大なトレーラーが壁に追突していまにもひっくり返りそうな角度で止まっていた。真っ直ぐの緩やかな下り車線。きっと体調が悪かったとか、居眠りしたかだろうか。運転手が軽症でありますように。しかし巻き込まれた車はなさそうでよかった。あんなのとぶつかったらひとたまりもない。

    郵便局は待ち時間もなく受付窓口に行けたが、オンラインシステムの不調とやらでリブートをかけるのにしばし待たされた。スタッフのお姉さんと雑談して過ごした。夫宛の封筒の中身を開けてみたら、交通違反の罰金請求だった。36ユーロ。速度違反だともっと高いので、進入禁止とかの違反だろうか。ミラノに行くとだいたい切符を切られる夫よ。

    そのあとは、帰り道にある野菜直売所に寄って、野菜や果物を買った。17ユーロの支払いに、これまたオンラインの決済機が不通になって決済ができない。現金は5ユーロしか持っておらず、出戻ることに。銀行に寄ってお金を下ろそうとしたら、これまた引き出し停止中。

    しかたなしに家まで戻る。と言ってもわたしは家にも現金持ってなくて、ソフィがキティちゃんのお財布に貯めていたお小遣いを貸してくれた。お店に戻って、お兄さんに自分で支払いをしてお釣りをもらった8歳。とっても誇らしげで、この一連のハッスルが報われた気がしたのだった。

    昼からはバタバタとご飯を食べて、英語のレッスンして、かかりつけ医へ行く。左肩の治療継続のための書類を作ってもらい、最近痛み始めた左足の股関節のレントゲンとエコーの書類もごり押しで主張して書いてもらった。「まだ若いから」と痛み止めの対処法でやり過ごす方法を勧められたのだが、これは医療費削減のやり方な気がしてしまい、痛みの根源を探らないと、という思いで交渉してみた。少し前の自分なら、主張できなかったと思う。でも最近はなんか痛みがあちこちに出てきて危機感と不安感がある。3日前から右足の親指も腫れて痛みがある。原因はわからない。よくなりますように。

    休暇に入っている娘が学校に行かずにずっと家にいるので、自分の時間のリズムがかなり崩れてきてしまった。わたしは1人の時間が必要なんだと深く理解する。

    書き手

    sophy

    sophy

    イタリア・ベルガモ/46歳

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