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Sophy's philosophy
ソフィーズフィロソフィ
2025年12月24日
just a regular day
クリスマスイブはいつもどおりの日。イタリアでは、23時に教会のミサに行ってクリスマスを迎えるのがイブの日。日本の大晦日みたいに、ミサの最後のほうで25日になるのを祝う。わたしたちは、夜中のミサは眠いので25日の朝にミサに行く。
今日はソフィと夫がスキーに行ったので、朝6:30からピザ生地を仕込む。5時間くらい寝かせて、4枚カリッと焼き上げた。プロシュートコット、ゴルゴンゾーラ、タレッジョ、ポロネギとツナの4味作って食べた。
アマプラで Girl with a Pearl Earring を観た。
Johannes Vermeer の作品を題材にした、スカーレットヨハンソンが Lost in translation と同じ年に出演した映画。
フェルメールの作品はオランダに行ったときに美術館で観たような気がするけど、当時は全くの知識不足でほとんど覚えてない。この真珠の耳飾りの少女はデン・ハーグのマウリッツハウス王立美術館に所蔵されているそうだ。一度見てみたい。
映画の中で次のシーンが印象的だった。
Griet: “Madam, shall I wash the windows?”
Catharina: “You don’t need to ask me about such matters.”
Griet: “It’s just… it may change the light.”
Catharina: (after a pause) “Of course wash them.”
フェルメール作品の光と影を観察してか肌感覚か、このモデルとなった少女が本質をついていることを示唆する場面だ。
明日はミサの後、家族でクリスマスランチをする。わたしはフルーツのデザートを担当。今日は一日、外は雨模様だったけれど、明日は晴れるかな。
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書き手
sophy
イタリア・ベルガモ／46歳
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©30YEARS ARCADE
