進むしかない身体
昨日までどうにもこうにも、気持ちの部分が...
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イチマンキュウヒャクゴジュウナナンブンノイチ
2024年6月13日
仕事でも子ども絡みでも、いろんな出会いがあるけれど、そこから友達と呼べる仲になるのはごくわずか。わたしの中の友達の定義は、用もないのに会いたくなる人だ。(会えない距離の場合は連絡をしたくなる人)
友達になりたいと思う気持ちの源は、憧れなんだと思う。自分には無い素敵なものを持っている人と仲良くなりたい。不思議とジェラシーはわかず、わたしには無いけど持ってる友達がいるから大丈夫みたいな気持ちになる。
2〜3ヶ月毎に同じメンツで訪れている、友人主催の常備菜ラボ『ハッチ』の日だった。みんなで三浦の市場まで買い物に行って、数日分のお惣菜を作り持ち帰る。一見お料理教室っぽいけど、実は雑談メインで手持ち無沙汰だから料理作るか、みたいな感じ。(あくまで個人的な解釈です)
「ドライブ中とか料理しながらとか、がっつり向き合わないから話せることってあるんだよね」と言う、彼女の作戦は流石だ。帰り道に “気持ちよくいっぱい喋れた時は、聞き手の能力が高いってこと” って、誰かのポッドキャストで聴いたのを思い出した。
人生ではじめてらっきょうを漬けた。ひとりじゃ絶対やらないけど友達と一緒だとやるって悪く無い。