秋の朝 顔を出す君
朝ベランダに出ると、朝顔が何輪か咲いているのに気づく。 秋だけど意外と花自体は残っていた。というより3~5輪ぐらいの幅で...

悩みのタネに水をまく
ナヤミノタネニミズヲマク
2025年1月8日

去年出会った本の中で印象的だったもののひとつに『愛のエネルギー家事/加茂谷真紀』がある。くらしに潜む「家事」に対する気のもちようを提案してくれる本で、シリーズで3冊出ている。ゆるめのイラストとセリフもよい。写真の本は去年刊行された3冊目で「お金」がテーマで家事の域を超えている。いや、よくよく食材の買い出しなど、着る服の選ぶ、はたらく時間を捻出するなどは、ひろい意味では家事でありお金と接続している。
ビジネスっぽい自己啓発本はあまり読まないわたしだけど、こういうくらしと近い、フィールドワーク的な、地に足をつけている感じのテイストは大歓迎で読んでしまう。ひとを惹きつける要素がそういうところに隠れているかもしれない。
家事とはあなたの手を使って、住む人に愛情を伝える行為。