こんな時間にケーキかよ
夜中のチーズケーキ。深夜3時前。 夫の誕生日に久しぶりに3日前くらいにつくったやつ。 家事も...

浮記
ウキ
2026年1月17日
子どももわたしも疲れているから、天気のいい今日は家のまわりで生きる。
みんな遠出かしら?ちかくの公園はぜんぜん人がいなくって、ひかりをふたりじめできた。
まったり、まったり、まったり。石ひろいも、散策も。心おだやかでそれが子どもに伝わっているのか、子どもの穏やかさがわたしをそうさせるのか、すべては日光のおかげか、ビタミンDか。
土曜日、子どもとふたりでOKは初めてだったかも。会話ができるのってうれしい。「スーパーついてきてくれない?」たぶん、伝わっている。いいこと3つあった。
OKの子乗せカートはちょっと海外っぽい。まずカートを借りる100円のための両替機でイケオジが助けてくれた。わたしの財布はたべっこどうぶつのカバ。小さく折りたたまれた千円札は、なかなか両替機にはいってくれなくて、それをフォローしてくれた。わたしのイケオジとは植木等タイプである。植木等みたいなオジサンがだいすきである。
次、OKっていつも音楽ながれていたっけ。今日はひなまつりの聞いた事がない曲とチョコレートの聞いた事がない曲。もともとスーパーのBGMが好き。高校生の時にサミットの中にある薬局で働いていたからサミットの曲もいまだに歌える。そういうスーパーオリジナルソングはもちろん、たとえば乳製品売り場の曲とかもすき。「牛乳 ヨーグルト チーズ♪」ってやつ。伝わるかなあ。トマト缶が見つからなくて無駄にうろうろしていたもんだから、ある場所を通り過ぎるたびにトリッキーなひなまつりソングが聴こえてきて、子どもとくちずさむほどになっていた。けどチョコレート売り場をとおったとき、それ以上にトリッキーな曲キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!思わず吹き出していたら、そこにたたずむマダムから「やっぱり面白いわよねえ!」と声をかけられた。身体の向き的に、ずっとその曲を聴いているっぽい?子どもがグズりはじめないようにスタコラ歩きながらも振り返って「いいですよねえ!」と言うと「やっぱりいいわよねえ!」とさらに声かけられて、もう冷凍食品売り場に向かっていたわたしは振り返って会釈した。きっと大きく反応したのがわたしくらいで「同志よ!」となったのだろう。気持ちはわかる。1人だったら「あっちのひなまつりの曲もなかなかいいっすよ」と言いたかった。いつぞやのRAMでもあった話だけど、わたしはコミュニケーションが苦手なくせ、そういう場での初対面の人とのコミュニケーションが好きなのだ。
最後。OKではじめて試飲にでくわした。ヤクルトのピーチ味。わたしはヤクルトを健康食品だと思っていないし、昔ほど味も好きでないし、オリジナルより限定味がすきなタイプだけれど、ピーチ味だったら普通がいいにきまっているだろうと思っていたが公園帰りでスーパーに若干飽き気味になってきた子どもにはピッタリだった。いただきながらも、コレ嫌な客だよなあと気が引けた。対象顧客でない人物に即飲ませるなんて絶対買わないくせにというそこには存在しない架空の目線が痛かった。するとその試飲スタッフの方が追いかけてきて空になったコップを回収してくれた。エッ、ゴミ箱はあるから行こうと思えば自分で行けるのに?やさしい!すぐに売り場に戻ってしれっと商品をカゴの中にいれた。ふつうだったら「おいしかったです!」と伝えてからいれるが、これは懺悔なのだ。すると気づかれてしまって驚いた顔で「ありがとうございます!」と言われた。その人のお顔が本当にうれしそうだったので、わたしまで嬉しくなった。「風船、いまからつくれますけど!」と言われて、いまどきの試食スタッフはそんな大道芸までやらねばなのか?!とこちらもこちらで驚きつつ、子どもが1秒で飽きて持ち帰るのに困る図が想像できたので「自転車なので大丈夫です」と伝えてレジに向かった。
つくづく生きづらい性格だなと思うが、いまは人と関わることで生まれる感情に飢えているので3つともグッときたできごとだった。こういうことこそ日記に残したい、そう思えた。

埼玉県さいたま市/36歳