視線、独り占め
先週は梅雨の中休みみたいな青空が眩しく、それでも湿気がすごくてバテバテだった。 今日は久しぶりにザアザアと雨が降っていて...

島縞
シマシマ
2026年2月9日
例に漏れず、五島の朝も雪に始まる。

窓の落書きはいつになっても面白い。
今日撮った写真は多め。
やっぱり選挙速報を流しつつ、県知事選の開票速報をチラチラと確認。
衆院選とは状況が異なり、まだ確定せず。落ち着かない。
今日はやったこと、できたことがたくさんでなんとも満たされた1日。

ストーブでのおいもは最高だし。

久しぶりすぎてオーブンから出てきたら、お口パックリなのが愛らしいではないか。
自分の単純さに笑ってしまうけれど、ノートにページ番号をふっただけで、こうもノートに書きたくなるものか、と思う。
そして、今年のやりたいことリストに思い立って書き込んだら、その数時間後に達成した。
目に見える形の力強さにフルフルした。
何を達成したかというと、娘と一緒に消しゴムハンコを作ったってことだ。
いつか使うかもしれない、と手放せずにいたハンコ用のゴムと主人が使っていた彫刻刀。
私は何度か作ったことはあったのだけど、娘は彫刻刀を持ったのも初めて。
娘はすごい集中力で、終わりには疲れていたけれど、とても楽しかった。
成瀬は、2話だけ読んで他の本に浮気していたのだけれど、続きを読んだらどうして一気に読んでしまわなかったのか!と後悔しつつのめり込んだ。
今となってはどうしようもないけれど、学生の頃の消極的な自分と成瀬を比較して、こんな風に自分を出せていたら⋯と思う。
成瀬を取り巻く人物目線で物語が進むなか、分かる分かると終始共感し、大貫に関しては痛いほど理解できて昔の自分が出てきてチクチクした。
西浦が成瀬のよさに気づいていく様子には、一緒に胸が膨らんだ。
学校の中だけでなく、大津市民が出てくれば、大津に愛着も湧いてきて、そこに住む人々の暮らしに寄り添わずにはいられなくなる。
そして、一番心が動いたのは最後の物語。
成瀬本人の語りなのだろうと思うけれど、他が一人称だったのに対して、自分の呼び方が成瀬だった。
作者目線?なのかもしれないけれど、なんだか成瀬らしいと感じたし、他では飄々とした姿しか描写されなかったのに対し、揺れが見て取れた瞬間ググッと成瀬に引き込まれていく。
私は成瀬とは正反対のため、ここまで読み進めていっても、成瀬の本心が全く想像出来ずにいた。
当たり前なんだけれど、どんな人間も、強さと弱さ、どんな感情も備えている。
そんなことにハッとして、一緒に心をグラグラさせた。
昨日、続編も借りてある。最新巻の予約は2番目のはずで、前の日まで2月18日に順番が回ってくる予定のはずが、1番目のひとが借りた時点でなぜかひと月後に設定される。なぜ⋯。次に予約が入っていると、2週間しか借りれないはずじゃなかったのか。
それはさておき、受験を控える成瀬も、大学生になり失踪する成瀬も、目が離せない。もう、成瀬の虜のひとりだ。
日記に書いてくれた海秋紗さんに感謝しかない。
そして、今回のコンビニ人間は読みたい本のリストに入っているもののまだ手を出せずにいる一冊。
読んでいる本を共有できるのも、この商店でワクワクなことのひとつ。