西から東へ
ようやく快晴となった連休3日目。野球用に買った望遠レンズを鳥を写すのに使ってみようとずっと思っていたので、バイクで出動。...

風早草子
カザハヤソウシ
2026年3月12日

髪型や服装に無頓着な双子。「素材が良いのに勿体無い!」と、姉にイケメンにされて、卒業式へ。(笑)

震災の少し前に生まれた我が家の双子。それから15年。ついに子ども5人全てが義務教育を終える。私と妻、そして子どもたちも、みんな頑張った。
多数の若い部下、毎日の膨大な企画、災害や緊急への対応、仕事人生でも飛び抜けて多忙だった広島のデスク時代に我が家にやってきた小さな小さな双子。細かい記憶は飛んでるなー。早朝、深夜、年中洗濯物を干していたこと、二人の口に交互にスプーンで離乳食をあげていたこと、すぐに溢れるオムツとか、全ての記憶は断片的。だけど、私と妻は、この二人の明るさと優しさに、とてもとても救われてきた。神様が私たち夫婦に送ってくれたギフト、天使じゃないかと思う。(笑)二人の明るさと優しさはずっと変わらない。

卒業式、妻は隣で何度も涙を拭いていた。合唱する壇上で泣いている卒業生が男子も含めて多かった。うちの二人は泣いてなかったな。卒業式のフィナーレはこの中学の名物、「全力校歌」。喉がつぶれるような大声で生徒全員が校歌を力いっぱいがなりたてる。初めて聞いたのは長男の入学式だったかな。在校生が新入生に向かって全力校歌をかます。全然知らずに参加したので、その時はとても驚いた。でも生徒たちがとても楽しそうに、自主的にやっているのにいつも好感を覚える。長女の入学からここまで10年の付き合いだったけど、いい中学校だと思う。

式のあと、外で生徒たちが仲間と沢山の写真を撮っていた。皆、それぞれスマホを持っている時代だ。卒業式のあとの高揚、充実した子どもたちのはしゃぐ姿は毎回、とても眩しくて好きだ。私は3年前の入学式と同じような構図で何枚か写真を撮った。まだ小学生の顔をしてブカブカの学生服を着ている二人。もう立派な青年だ。我が家ではいつまでも小さな末っ子扱いだけど、中学3年間の成長は著しい。これまでずっとニコイチ扱いされることが多かった双子だけど、いよいよ別の高校に進み、それぞれの道を歩み始める。ドキドキするけど、またそれも楽しみだ。

2時46分。洗濯物を干していたら子どもたちに呼ばれて、一緒に黙祷。あの日、広島にいて揺れも感じなかった私たち。東京方面に出張している部下の安否を確認し、本部へ応援に入る調整、指示をした後は、すぐにできることもなく、その一方で広島での仕事もなくなってしまった。停電もなかったため、ひたすらにテレビを見続けて、その映像に戦慄するほかなかった。あの時、感じた問題意識、まだ実現できていないことも残っている。やらねば。

腰はようやく良くなってきている感じ。色々なもやもやを払うためにも、夕方まで少しペースをあげてランニング。真名瀬の入江で珍しく夕方にハンティングをするウミアイサ軍団を見られた。中学生は夜は近所の集会所、そしてインド料理屋でそれぞれのクラスの打ち上げ。一人は途中で家にジェンガを取りにきた。みんなで遊ぶそう。もう一人はインド料理屋のあと、みんなで海に行ったそう。中学生、かわいい。
卒業、心からおめでとう!


神奈川県葉山町/58歳