
浮記
ウキ
2026年3月16日
escape
実家の近くのカフェのケーキが美味しい。
初めて行ったのは産後ちょうど1ヶ月目、1ヶ月検診の夜に夫とふたりで。なつかしいなあ。
その時も食べたゴルゴンゾーラのチーズケーキ。ドライいちじくと一緒にたべる。黒ビールみたいだというSTOUTブレンドが合う。
昨日ここで小一時間『黄色い家』読了!
久しぶりに小説ちゃんと読んだ気がする。社会人になってしばらくしてから読書しようも字がすべってばっかり。読みたい気持ちとは裏腹に積読されていくだけだった。いまは時間さえあればいくらでも読める感じ。脳みその違いはなんだろう。単純に業務量減少により余力があるのかな。
今日やっと仕事が一段落した。そう今日は確定申告の締切日。最後の方でやっと点と点がつながったきがして、全貌がみえた途端なんで自分は先手先手で動けなかったのだろうと反省しかない。
自律性に欠けているしキャッチアップが遅い、これではどこで何やってもだめだと思う。新年度はテンションあげてやっていきたい。フルリモートも1年経つから家の環境を整えたいけど、せめてマシな椅子がほしいなとか。でもそれには合った机がなきゃだめなのかな。仕事スペースを別に作れる場所はないんだけど、すると引越しがしたくなったり、現実逃避ジャン!
昨日『黄色い家』を読み終わった後、駅まで歩く間なにか音楽が聴きたくなった。この余韻の邪魔をしないなにか。
履歴は子どもの童謡ばかりで、何を聴いたらいいかわからず昼間Podcastで。触れられていたRadioheadの「Creep」を久しぶりに聴いてみた。
主人公、花の心情とリンクしているように思えてきてブルッとした。いつの、どんな時の花とは言えない、黄美子さんにたいしてなのか琴美さんに対してなのか母親なのか、それとも今まで自分が出会ったことない誰かに対してなのか。
何度も聴いているはずのあのガコッも花の痛みと重なって、ボリュームを上げるしかなかった。2016年のサマソニのことも思い出した。
家の本棚には、まだ読んだことがない本がたっくさんある。もしそれをぜんぶ読んでしまったとしても、図書館には人生で読みきれない程の面白い本がたくさんある。映画も同じ。それを想像するだけで、昔からものすごいわくわくする。ドキドキして小走りしたくなる。いい本を読んだ後はこの幸福感に包まれる。人には人の幸せがあるけれど、やっぱりわたしにとってのソレはコレで、わたしが何かに飢えているとき、やっぱりこの時間が足りないのだと思った。
果たして、勝手に『黄色い家』のエンドロールをCreepにした人はこの世にいるのかな、いたら握手したいな。
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書き手

migiwa
埼玉県さいたま市/36歳
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