in my dream
最近、ずっと昔の夢をみる。むかしといっても、20代のころ。あ、だいぶ昔か。 夢がカラーか、白黒か、そして自分はどの視点か...

Sophy's philosophy
ソフィーズフィロソフィ
2026年3月17日

Auguri di buon compleanno Vanessa xx
見事なマグノリア。木蓮。白いのと、ピンクのが最近急に満開になってるのに気づく。車を運転していると、みなさんのお庭にりっぱに咲き誇っているのがよくわかる。
ピラティス&筋トレの体育館は、うちの下にある100段以上の階段を降りた先にある。あったかくなったので徒歩で通ってる。その途中で見つけたこのマグノリア。ピンクの花言葉は、自然への愛、やわらかな思いやり、なんだそう。
この分厚い花びらは、はらり、というより、ぽとり、という感じに落ちる。いまが満開だから、この存在感あるピンクのひとひらがもうすぐ散っていくのかと思うとさみしくもある。
桜もそろそろ東京や名古屋、福岡で開花だと耳にした。細やかで繊細な花びらをたくさん身にまとい、淡い桜色に包まれるあの春の感覚は、日本ならではだと改めて思う。イタリアにも山桜は咲くし、存在する、でも誰もその木の下にただただ佇み、味わおうとはしないのだ。日本のあはれ、なのだよね。桜は。
そういう感性のなかで育まれる日本の美学を、大切に伝えていきたいと思う。実はソフィに日本の桜を見せてあげたのは4か月のときにエルゴで抱っこしながらと、ベビーカーに乗せて散歩したときだけ。それからは、桜の季節には帰っていない。イタリアのそのへんにぽつりと咲く桜を一緒に見たことはあるけれど、味わうって感じがなんかしない。桜の美しさは、日本だから感じるのかもしれない。みんなで集まって「あー、きれいだねー」と分かち合うから感じられる美しさなのかもしれない。

イタリア・ベルガモ/46歳