on letting go of skepticism
20度を超えるとても清々しい朝なので、Soleを連れて図書館までお散歩。予約していたDVDを借りに行くためだ。 私の住ん...

Sophy's philosophy
ソフィーズフィロソフィ
2026年5月22日

朝、スーパーに寄って生ハムとサラミを買おうと思ったら、店内が暗い。非常灯がともりレジだけが煌々と光ってた。入り口から差し込む光で、真っ暗ではなかったけれど、店長さんぽいおじさんが懐中電灯を持ってやってきた。
さっき停電して、信号も止まってるみたい。という話が聞こえてきた。わたしが車を運転して、駐車場に停めて、歩いて、という間に起きたんだろうか。信号の異変は感じなかったから。レジが動いてるのは、バッテリーで動かしているそうだ。肝心要のとこだもんね。
いつ電気がもどるか分からないから、あきらめて家に戻る。その前にパン屋さんでパンを買おうとしたら、やはりこちらも停電中。「秤が使えないしレジも落ちてるから、レシート出ないけど」と言われてokしたら、パンを一個€0.30の換算で売ってくれた。イタリアのパンは量り売りが多いのだけど、一個€0.30が妥当なのかはよくわからない笑。でもいつも行くお店のおばちゃんだから長年の勘はあるんだろう。
家に戻る時は、ところどころで信号も停電していた。何も知らずに運転してると危ない。いつも当たり前にある日常も、信号の赤黄緑が点灯していないだけですごく不気味に感じた。
イタリアの交差点は、土地があるからか、だいたいがラウンドアバウトと呼ばれる大きなサークル状の形になっていて、みんなが一方通行でぐるっとまわることで成り立っている。よほど複雑なラウンドアバウトでなければ、信号は要らないことになる。ロンドンでは信号付きの巨大なラウンドアバウトがあったなあ。
このラウンドアバウトのおかげで、停電しても危ない交差点の数はだいぶ減っている。日本にも、いくつかがあるそうだ。たしか、北海道とか聞いたような?少なくとも、岐阜あたりでは見たことがない。信号だらけだ。たまにイタリアでは警察官が手機信号で交通整理をしていたりする。停電がよく起きるからかな。電気が安定供給されるって、本当にありがたいことだ。

イタリア・ベルガモ/46歳