大晦日 鹿児島到着
1300キロを無事走破して鹿児島到着。24時間はかからなかった。 途中、墓参りもしたし、資さんうどんに寄ったり、寄り道も...

風早草子
カザハヤソウシ
2026年6月3日

サフィニアが爆発的に満開。でも明日は台風直撃の予報なのでそれなりにダメージを受けそう。そのタイミングで刈り込みかな。でもそれくらいで乗り切れるのがサフィニア。サントリーが1989年に発売したペチュニアの園芸品種だけど、園芸界のモンスター、ハンギングの革命児として世界の窓辺の風景を変えたと言われる。とにかく無茶苦茶逞しいのだ。
明日は発令の内示日で、通常は一人一人センター長に呼ばれて、異動先を言い渡される、みたいなセレモニーがあるのだけど、台風直撃の予報の中、わざわざ出勤させてやるほどのものでもないよね?と、上司に問合せ。しばらくして、センター全体で明日はリモートで、という連絡が来た。スタッフも基本全員在宅勤務推奨、という指示。この辺りは昔に比べて柔軟で判断も早くなった気がする。
ということで本日も在宅勤務だけど、異動のエアポケットみたいなタイミングで、マストでやらねばならない急ぎの仕事はないため、色々長期的な構想、考察など。まあ常々考えていることを、集中的に整理するような感じ。
「ミステリと言う勿れ」の主人公の整くんの口癖が「ぼくは常々思うんですけど・・・」だけど、私も整くんとはジャンルは違うけど、常々、色々考えているタイプ。単に考えるのが好きなのだけど。鳥の生態の謎、とか進化の不思議とか、世の中の仕組みやシステムなどなど。なんでそうなんだろう?みたいなことで、ネットで検索しても簡単に答えが見つからないようなネタ。ところが最近は、こういう常々考えていたことを、AIに聞くと、即座にかなり詳しく回答してくれる。例えば、動物カメラマン宮崎学氏の写真集で「死」という本がある。自然界で動物が死ぬと、どのように土へ戻って行くのか?というプロセスを定点カメラで追った衝撃的な写真集なのだけど、これを見ると、死んだシカにウジが湧いているような肉にタヌキとかさまざまな野生動物がやってきてそれを喜んで食べる様子が写っている。人間は腐った肉を食べるとすぐに腹を壊したり食中毒になるのに、動物ってなんで平気なんだろう?とか漠然と不思議に思いつつ、あえて深掘りせずに解消していなかった疑問の一つ。だけど、ふと思い出してGeminiに聞いたら、懇切丁寧に解説してくれた。簡単にいうとまず胃酸のphが人間より遥かに高くて、バッテリー液並みの酸性度なのだとか。phで2を切るくらい。それだとO-157みたいな細菌、ウイルスなども溶かしてしまえるらしい。ただ、強力な胃酸を維持するには生理的なコストやリスクもあるようで、人間は火を通して物を食べる、という進化で胃液のレベルを下げて生理的コストを下げ、その分のエネルギーを脳に回してきた生き物みたいな感じ。
他にも最近話題のナフサなど石油化学業界の仕組みや疑問など、AIに聞くのは速い。石油化学関係に付いては15年くらい前に取材したネタの答え合わせまでできてしまった。具体的にはアメリカでシュール革命が注目を浴びていた時代、広島でもある特需が起きていたのだけど、実はそれは後々石油化学業界の劇的な変化の象徴的な前奏だった。
AIで簡単に答えが分かることが別に悪いことではないかな?と思う。分かれば分かるだけ、新たな気になることが出てくるので、「常々考える」ネタは別に困らない気がする。というか最近、新たな知識の集積が加速度的に自分の中で進んでいる気がする。それはそれで面白い。
ただやはりハルシネーションというのはあって、そこは注意も必要。しばらく前、ルイスの日記に出てきたカモメの写真を見て、種類を知りたいな、と思ってスペイン、バルセロナ近くの今の時期だけど、このカモメの種類は?とGeminiに聞いた。そうしたら「英語名:Audouin’s Gull」と答えたのはいいのだけど、和名を「モズカモメ」です!と自信たっぷりに言ってきた。私だって世界中のカモメの和名を全部は知らないけど、モズカモメ、という和名、カモメにモズって付けないんじゃないか?という違和感はすぐに気付く。果たしてGoogleでモズカモメを検索しても何もヒットしなかった。Geminiに出鱈目では?と問いただした返答は以下。AIとの付き合い方はまだまだ注意が必要ですね。
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大変失礼いたしました。「モズカモメ」という名称は、私の誤った翻訳による完全な間違いです。混乱させてしまい大変申し訳ありません。日本語の一般的な標準和名としては、**「アカハシカモメ(赤嘴鴎)」**が正しく使われています。 英名の「Audouin’s Gull」の由来となった人物「ジャン・ヴィクトール・オードゥアン(Jean Victor Audouin)」が、フランスの著名な自然学者・昆虫学者であったことから、翻訳の過程で別の鳥類(モズなど)のイメージと混ざり、実在しない「モズカモメ」という誤った名称を出力してしまいました。

神奈川県葉山町/58歳