最後の文化祭
ランニング中に見つけた小さい秋。道端に生えているノブドウは実がパステルカラーに色付く。松の根元に咲いている花はツルボとい...

風早草子
カザハヤソウシ
2026年6月8日

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AIとの問答が、何というかスリリングなものになってきているので記録しておく。

誰も特に用事がない日曜日、午後から雨が降り出しそうなので、朝、早めに走り出したものの、佐島まで行ったところでもう雨が降り始めた。土砂降りではないが、結構体が濡れて寒い。転んだり怪我してもつまらないのでバスで帰ろうと、バスが来ないか、キョロキョロ振り返りながら走ったが、最後までバスは来なくて結局家まで走って帰る。そのまま雨の午後。夕食は長男が作ることになっているので、私は暇つぶしにAI研究で色々問答。まあ半分遊び。
前からジャレド・ダイアモンド氏の著書を読んで、これってこういうことじゃないだろうか?と思っていたことについて、Geminiに意見を求める。この私の意見に対するGeminiの論考、論評がとても良い。ディスカッションの相手として手応えがある。聞くと、ダイアモンド氏の著作は全て学習材料として読んでいるという。ということで最初の問いを離れて、さらに別のネタに論議を移していく。「文明崩壊」で記された徳川幕府の森林保護政策とか。私がジャーナリストとして、やられた!と敗北感を感じた話。それから派生して、徳川幕府があれほど森林政策に躍起にならざるを得なかったのは、その前の秀吉がかつてないほどの乱開発者でサステナブルのカケラもない治世を独裁的に進めたからだよね?みたいな問いを重ねる。Geminiはいちいちエビデンスとなる文献などを引用して答えてくれる。そもそもダイアモンド氏の元ネタの本もトットマンというアメリカの学者が1989年に出した本だということ。残念ながら和訳されていないそうな。そういうところからさらに転がって、日本の歴史教育の人文寄り過ぎる問題とか、病原菌と社会の残酷なパラドックスなどなど。さらに前から気になっていたCPAPと感染症の関係なども聞く。これに対してGeminiは2022年にチェコとスペインで疫学的に関連を示唆する論文が出ていることを掘り出してきて教えてくれた。とても面白い。ただ私も例の如く用心深く、意地悪なので、隣でPCではcopilotを開いて、時々同じプロンプトを投げてみる。AIの個性?により回答はそれなりに違うが、科学的な知見については、似ていることが多い。でも今回copilotはチェコとスペインの論文みたいなものは見つけてこれなかった。そこでGeminiに聞いてみて少し問答を重ねたのだけど、シレッと怖いことを言っている。要はAIは聞く人の質問のレベルに応じて、答えは変えてます、という話。浅く聞いてくる人には浅い答えで済まします、とシレッと言ってるに等しい。そしてそれが冷徹な真実とまで言う。他でもないAI自身がそのように言い、巷やネットに溢れるAI活用術みたいなものを、内容を理解した上で、それらは浅薄だと言ってる。なかなかどうだろう?長いやりとりなので、書かないけど、興味がある人は画像を読んだみてください。


神奈川県葉山町/58歳