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    とこのとびら

    とこのとびら
    トコノトビラ

    いろんな世界で生きている人たち

    今日は、長女が属する患者の会の30周年記念会が行われた。次期役員を担うということでこの代替わりもあって、もうこの数ヶ月あれやこれやの準備で、もう辞退したいとまで思った。ラインで送られてくるあれやこれやについていくのがやっとで、仕事から帰ってきて家事や子どもたちを見ながらこなすのが大変だったし、心的負担が高かった。こどもそっちのけでやりとり等のため携帯をずっと見てなくてはいけないのが苦痛。でもとりあえず今日イベントが終わった。まぁこれから会報発行に向けて本格始動なのだけども。

    とはいえ、今日の会の内容は、全てが報われるような内容だった。参加してくれたターナー本人たちがいろんな年代が混ざって楽しそうに交流してくれる姿を見れることのありがたさ。

    この患者の会立ち上げから協力してくれている賛助会員の先生方や看護師、薬剤師の方々。その先生方をつなげてきてくれた役員の方々。厚労省まで行ってホルモン治療を保険適用にと陳情してきてくれた先輩方。確立されているであろう治療でも、もっと良い医療をと奮闘してくれている先生もいた。事の重大さを改めて感じて、簡単に引き受けてしまったなぁと思うが、やはり辛い時に助けてもらった恩と今後の方々のためにどうにか繋いでいかなくちゃと思う。私一人でできることは小さいが、それをみんなで合わせて繋いでいけたらと。

    なあんて、刺激を受けた後は、強く思うけど、また行き詰まってなんでこんなこと引き受けちゃったんだよーとなるでしょう。

    世の中には知らない世界がいっぱいある。その世界に入ってみなくちゃ分からないことがたくさんあるんだなと思う。それらの世界全部を知る必要はないしできないが、そのある世界に入ったからには何かを感じて、そこで何かを身につけ、行動していけたら。いろんな世界で生きている人がいるんだと知ってるのと知らないのとでは大いに違うのかもしれない。もちろん当事者じゃなければ本当の感情や大変さは分からないが、それを思う気持ちがあるのと無いのじゃ違うんではないだろうか。おこがましい考えなのかな。なんか言いたいことがうまくまとめられないけども。

    感情は豊かに過ごしていきたいものだ。

    そんな帰りに長女が行きに見つけて約束していたゴンチャを買って飲みながら帰る。

     

    書き手

    とこ

    とこ

    千葉県船橋市/46歳

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