ちくわレシピと竹の背くらべ
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かきぬまめがね＠東京
カキヌマメガネアットトーキョー
2024年6月10日
フリマに隠されたものたち
昨日駒沢公園に行ったと書いたのだが、ちょうどフリマの日だった。ラーメンフェスだの餃子フェスだの、そういうのをやっている時は中央の広場目一杯に会場が作られ、めちゃくちゃ混んでいるんだけど（そういう日は行かない）フリマは広場の1/3くらいでひっそりとアットホームな感じでやっている。
実は一度だけ友人たちと出店したこともある。売り上げを打ち上げに全部使って飲み食いしたのでプラマイゼロだったけど（厳密にはマイナスだったかもしれない笑）めっちゃ楽しかった。
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そんな感じで、自分はフリーマーケットが結構好きなのだと思う。やっているとついのぞいてしまう。圧倒的に服を出しているお店が多いんだけれど、昨日めぼしい服は見つけられなかった。その代わりと言ってはなんだけど、可愛い鳥のブローチを見つけて買う（500円）息子たちはレトロなミッキーの笛（ひとつ300円だったけど、小銭が足りなかったので2つで550円にしてもらう）
息子たちは喜んで、ぴっぴっと笛を吹きながら行進する。
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人生において、厳密に言えばブローチも笛もいらない。でも今の私にとって少し古めかしさすら残るそれらは、確実に人生を彩る大事なものである気がしている。フリマには時折そういうものが隠されている。
(071)
書き手
かきぬまあやの
東京都目黒区／37歳
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