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    のちの野良

    のちの野良
    ノチノノラ

    都会に泊まる

    週末、次女が義父の家にお泊りに行った。やることがないので出かけようと思ったのだが渋滞を考えると時間が中途半端。

    ホテルのサブスクサービスを利用していることを思い出し、貯まったポイントを使って妻と長女と3人で秋葉原のホテルに泊まることにした。

    こういった類の都会の空気は、しばらく吸っていなかった気がする。

    カフェに行く習慣もない人間だ。振り返ってみるとオンライン会議や作業のためにカフェを使っているだけ。ゆとりのない人生。

    しかし、今日は休日。仕事も渋滞もない休日。

    観光客気分を味わうために秋葉原の電気街へ。長女はアニメイトで缶バッジのガチャ(¥450/1回)をまわした。5回ほどまわしたタイミングで長女が悲しそうな顔をして「もうやめる」と口にした。

    選手を交代して希望の缶バッジが出るまでまわした。大人のいやらしさ。

    欲しいものが目の前にある。インチキやズルはなさそう。ならやるべきだと考える。そうすることで勝てる時に掛ける「勝負の大切さ」が彼女の頭に刻まれることだろう。きっと。

    ホテルは食事がつかないので、散歩がてら御徒町まで足を伸ばした。美味しそうな焼き鳥屋を見つけたけれど満席で入れず。

    中華居酒屋で羊肉をつまみ、台湾家庭料理で食事をして、穏やかな気分でホテルへ戻る。

    都会のホテルは見せ場を持っているなーと。

    雨が降っていて水面がフラットではないけれど、とても都会を感じました。ラウンジでくつろぎ少しPCで作業をした。

    ということで、仕事が休みなのに、くつろぐ環境も整っているのに、結局PCを開いて作業をするのかよって話でした。

    書き手

    ぴんぽいんと

    ぴんぽいんと

    東京都新宿区/43歳

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