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    Sophy's philosophy

    Sophy's philosophy
    ソフィーズフィロソフィ

    reading

    最近、ソフィが自分から本を読むようになった。気がつくと、床に座り込んで日本スタイルでなにかを読んでいる。

    理由として考えられるのは、わたしと離れていた2週間の間に、ノンナとノンノ(祖父母)と過ごしていたので、たくさん本を読んでくれたり、読み合ったりをしてくれたんだろう。

    習慣って、2週間くらいでついてくるんだなぁ。実感としては、3週間続いたらあとはもう歯磨きくらいの感じで、やらないと気持ち悪くなる。

    最初の駆動がちょっと辛いだけなんだけど、あとは惰性で意外と続けられるのかも。

    わたしも、ソフィの読書スタイルを見習って、自分でも紙の本を継続して読めるようになってきた。いままでは、最初はノリノリで始められるんだけど、そのうち窓際に積みっぱなしとかにしてた。

    人生で、初めてとも言っていいことも始めた。それは、紙の本に黄色い線を入れること。kindleだと気楽に気になった部分のハイライトを入れていたんだけど、潔癖症の端くれなのか、貧乏性なのか、紙の本に線を引くことがなんか嫌だった。

    でも、紙の本ってどうせそのまま自分で持ち続けることになるから(売るのにかかる労力がメンドイ)、思い切ってハイライトを入れてみた。すると、けっこう気持ちがいい。勉強の場合は、ハイライトをしても記憶に残ることとは連動していないって聞いたんだけど、趣味の読書なら、自分に響いた文章を視覚にわかりやすいかたちで足跡を残しておくのは、悪くないかも、って思った。そのなかでも、ほんとに真意を突いていると思う部分は、携帯のメモにも入力しておく。

    重要なのは、あとでミカエスかどうか。せっかくなので、パラパラっとでも見返したいと、今は思っている。これが続くかは、1年後に振り返ってみよう。

    昨日きいろの線を引いた中で覚えておきたいこと↓

    ・「正解」ではなく「納得解」(関係者がみな納得できる仮説のこと)をいかに導き出すか

     →正解なんて誰にもわからない世の中になっている。納得解は、“仮説”だっていう考え方が好き

    ・「1万時間以上の練習量」が十分条件…(中略)1万時間には根拠がある…(中略)世界各国で義務教育の時間として割り当てているのが約1万時間だから

     →1万時間以上の練習量をしてきたことって、なにがあるだろう。たぶん英語はそれくらい練習している。子どもの頃に習ったピアノ、大人になって始めたヨガは1万時間は達してないかな〜

    ・言葉がまったく通じない相手に、どうすれば驚きを与えられるか

     →これは、逆に毎日感じてること。イタリア人には、驚きばかり与えられてる。それはなぜか。きっと、彼らがとにかく「しゃべる」からかな。心の声がダダモレな大阪のおばちゃん、っていうけど、イタリア人も負けないくらい、男女構わずダダモレ。わたしもダダモレにしたら、イタリア人に驚きを与えられるかも?

    –必ず食える1%の人になる方法– 藤原和博

    書き手

    sophy

    sophy

    イタリア・ベルガモ/45歳

    ©30YEARS ARCADE