「戦後は飯田と大岡山、国立で療養する」「関口良雄略歴」(『昔日の客』)
アルキメデスは浴槽から溢れる水を見て「ユリイカ!」と叫んだ。私たちは日々見聞きする言葉に触れては「エフェメラ!」と叫ぶと...
エフェメラ!
エフェメラ!
2025年8月14日
アルキメデスは浴槽から溢れる水を見て「ユリイカ!」と叫んだ。私たちは日々見聞きする言葉に触れては「エフェメラ!」と叫ぶともなしに記録しようと思う。言葉は儚いものであるからこそ、今このときを確実に残してくれるから。
「SAFE HOUSE NOT SAFE」
『ポーカー・フェイス』(シーズン2/第3話 モグラたたき)
待ってた!めっちゃ待ってた!
嘘を見抜く能力をもつ主人公が逃亡先で事件に巻き込まれるロードムービー的すったもんだドラマ、『ポーカー・フェイス』のシーズン2がようやく配信された。
このドラマ、毎回ゲストが豪華で、シーズン1では落ちぶれたメタルバンドの役どころでクロエ・セヴィニー(!)も出ていたのだ。人生に疲れきったぼろぼろメイクのクロエはたまらなく魅力的であった。
1話完結ドラマで、前半は事件編、後半は解決編という、みんなだいすき“古畑任三郎スタイル”(刑事コロンボか?)ってのもいい。
そして、忘れちゃいけない。なんてったって最高なのはナターシャ・リオンが演じる主人公のチャーリー。キュートでチャーミングなキャラクターが、もう、抜群なのだ!どう見たって完璧な人間ではないんだけど(どちらかといえばちょいクズ?)、悪を見過ごせず、それなりの正義感があって、思いやりにあふれている。回を重ねるたび、そんなチャーリーのことがどんどん好きになっていく。
嘘を見抜くっていうめちゃくちゃシンプルな力しかなくって、他に特殊能力があるわけじゃないんだけど、すさまじいほどのコミュ力と、なんとかなるさ〜的ポジティブな突破力で、あれよあれよという間に事件を解決してしまう。そのストーリーの面白さは最近見たドラマのなかでも5本の指に入るかも!!!!
「SAFE HOUSE NOT SAFE」
これは高とびしようとしている女マフィア(?)が、FBIにいるスパイ(協力者)から受け取ったメモに書いてあった言葉。なんだか可愛い言い回しでよい。ちなみに日本語字幕では「アジトはきけん」となっていた。それはなんか可愛くない笑(014)
エフェメラ/「一日だけの、短命な」を意味するギリシャ語「ephemera」。転じて、チラシやポスターなど一時的な情報伝達のために作成される紙ものなどを指す。短命だからこそ、時代を映すとされ、収集の対象になっている。
アルキメデスは浴槽から溢れる水を見て「ユリイカ!」と叫んだ。私たちは日々見聞きする言葉に触れては「エフェメラ!」と叫ぶと...
アルキメデスは浴槽から溢れる水を見て「ユリイカ!」と叫んだ。私たちは日々見聞きする言葉に触れては「エフェメラ!」と叫ぶと...
アルキメデスは浴槽から溢れる水を見て「ユリイカ!」と叫んだ。私たちは日々見聞きする言葉に触れては「エフェメラ!」と叫ぶと...