「やさしい気持ちさんでておいで」Yちゃん(4さい)
アルキメデスは浴槽から溢れる水を見て「ユリイカ!」と叫んだ。私たちは日々見聞きする言葉に触れては「エフェメラ!」と叫ぶと...
エフェメラ!
エフェメラ!
2025年8月19日
アルキメデスは浴槽から溢れる水を見て「ユリイカ!」と叫んだ。私たちは日々見聞きする言葉に触れては「エフェメラ!」と叫ぶともなしに記録しようと思う。言葉は儚いものであるからこそ、今このときを確実に残してくれるから。
「#私にあわなかった小説10選」
ツイッターのトレンド
今日は須賀敦子の著書について書こうと思っていた。先週、とあることを知って初めて須賀敦子の本を手に取った、という小ネタと合わせて日記にしておきたいと思っていた。でも、まだ書けそうにない。須賀敦子の文章は、その人気に反して(?)、かなりユニークなので、文字を追っていても「読んでいる」というより「目がすべる」感じがする。だから機会を改めることにする。
今日は何を書こう。日記なので、なにか旬な話題がいい。こういうときはツイッターに頼ろうと、アプリを開くと、ネタがたくさんある。
最旬のネタは「独立出版者エキスポ」というイベントが開催されるというニュース。昨日、つまり、8月18日の月曜日、朝8時ごろにツイッターで発表された。このイベントに参加する「石原書房」のリツイートで、僕は今朝その存在を知った。独立出版者、いわゆるひとり出版社をはじめとする小さな出版社(者)が一堂に会し、読者や書店と交流する場を作るという。その「ご挨拶」に、「海外との連携も視野に入れ」るという文言があって、今後の広がりにわくわくさせられる。来年1月18日、19日に代官山で開催。
こんなことを書きながら、あるツイッターネタを思い出した。それが「#私にあわなかった小説10選」。このハッシュタグを僕が目にしたのは昨日18日の朝のことで、そのときには「炎上」していた(「あわなかった」なんてわざわざ書き込むのはいかがなものか? というツイートに対して、いいじゃないか! と応答するツイートが大量についたということらしい)。
改めて調べてみると、どうやら16日朝あたりから話題になり、2日かけて僕のところまでやってきたようだ。半日ほど前までは話題にする人もまだいたようだが、今は「鎮火」したようにみえる。まさに「エフェメラ的」言葉。ところでこのハッシュタグ、肝心の小説10選を挙げているツイートがほとんど見られないのが残念だ。(019)
エフェメラ/「一日だけの、短命な」を意味するギリシャ語「ephemera」。転じて、チラシやポスターなど一時的な情報伝達のために作成される紙ものなどを指す。短命だからこそ、時代を映すとされ、収集の対象になっている。
アルキメデスは浴槽から溢れる水を見て「ユリイカ!」と叫んだ。私たちは日々見聞きする言葉に触れては「エフェメラ!」と叫ぶと...
アルキメデスは浴槽から溢れる水を見て「ユリイカ!」と叫んだ。私たちは日々見聞きする言葉に触れては「エフェメラ!」と叫ぶと...
アルキメデスは浴槽から溢れる水を見て「ユリイカ!」と叫んだ。私たちは日々見聞きする言葉に触れては「エフェメラ!」と叫ぶと...