アルキメデスは浴槽から溢れる水を見て「ユリイカ！」と叫んだ。私たちは日々見聞きする言葉に触れては「エフェメラ！」と叫ぶともなしに記録しようと思う。言葉は儚いものであるからこそ、今このときを確実に残してくれるから。

「頑張った一年の締めくくりに、自分へのご褒美を。」／中央・総武線車内広告

クリスマスイブ、朝の中央線。傘がドアに挟まった乗客がいるとかなんとかで、のろのろ運転。ぜんぜん前に進んでる気がしない。車内広告も買い物をすすめてくるばかりで、なんだかイライラしちゃってる。（疲れてるのか？！）こんなんじゃ買わないよ！笑笑　なんかもうちょっと上手に広告を出せないもんかね。車内広告は自己啓発本か脱毛、英会話、謎の買い物あおりで溢れてて、楽しくないな。

今週はクリスマス週間。わたしが関わっているお菓子ブランドも繁忙期、ということで昨日に引き続き今日もアトリエ工房に手伝いに行く予定。とはいえ、ビスケットを作ったりカップケーキを作ったりといった製造業務はできないので、わたしの担当は主に箱詰め。なめたらいけない、箱詰めを。一日に何百セットも詰めていくという単純作業に必要なのはリズムなのだ！トントンスースーくるくるピ！のように一連の作業をリズミカルに進めていくのが気持ち良い。つまるところ、生活におけるすべてのことにおいて、なんだってリズムが大事なんだよな。だから生きるリズムが合うひとと出会ったら、それはもう、なんらかの愛。

写真はこの前シボネに行ったときに大興奮した段ボールのクリスマスディスプレイ〜。来年のクリスマスはこの段ボールツリーに挑戦したい！メリークリスマス！🎅

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エフェメラ／「一日だけの、短命な」を意味するギリシャ語「ephemera」。転じて、チラシやポスターなど一時的な情報伝達のために作成される紙ものなどを指す。短命だからこそ、時代を映すとされ、収集の対象になっている。