ちょっとしたひっかかりに、近くにいるひとが絡んできて人生が動き出す
夕方、ビリヤニ屋さん「野島商店」に行く。...
かきぬまめがね@東京
カキヌマメガネアットトーキョー
2024年5月12日
近しい友人の中では、割と早めに母になったほうだった。なので友人が出産大変だった、とか復職つらい、とか話してくれると、ほんの少しだけ前に経験していた身として「わかる!!!」とものすごい熱量で同調してしまう。
もちろん私はすでに経験している、などというしょーもないマウントをとりたいわけじゃない。とにかく大切な人が同じようなつらさを抱いていると知ったときに、圧倒的な共感を表明して「ひとりじゃない」と伝えたくなってしまうのだ。お節介かなって思いながら、でもつらさを理解してくれる存在に救われることってあるかなとも思って。
せいぜい私ができることは、首がもげそうになるくらい頷いて「とにかく!あなたは頑張っている!!!」と声をかけることくらいなんだけど、それが少しでも救いになってくれたらと願ってやまない。
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なんで急にこんなこと書いたかというと、今日まさに新生児育児中の友人に連絡したところ「思っていたより過酷でメンタルズタボロです」とお返事がくるという出来事があったからだった。
本当ならすっとんでいって、抱っこ要員になりたい。でもそれが物理的にできないから、そんな時に私がしてあげられることはなんだろうと考えた。とにかく労いの言葉をかけ、今晩こそは安らかに寝ておくれと赤子に子守唄(念ver.)を届けるくらいしかできない。歯痒い。歯痒いからこそ、つらさをわかってあげ、気持ちに寄り添ってあげたいと強く思った。
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今日は母の日。
自分も母になってはじめて世界中に当たり前のように存在している「おかあさんたち」の凄さを知った。母親たち、涼しい顔をして当たり前のように毎日を過ごしているけれど、もっと「私すごいです!」って言ってもいいのでは?って出産直後に思ったなあ。みんな本当にこれを越えて子どもを育ててるの?え?すごすぎない?って。
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夫が前もって母の日のプレゼントを準備してくれていて驚く。息子達からの手書きのメッセージが写真と共に印刷されていてびっくり。
こんなマメな人じゃなかった気がするけれど、私が母になったように、彼も父になったのだよなあと感動した。
次男のメッセージが暗号のようだけど、スラスラ読んだら「すごいね、読めたの!?」と驚かれた。伊達に母やってませんよ、これくらいの読解は朝飯前だぜ。笑
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めっちゃ取り留めなく書いちゃった。
なんかこの週末は昨日も今日も、改めて「母になること」について考える日だったな…
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