2025初現場
火曜、朝少し仕事をしたら現場へ向かう。 ...
かきぬまめがね@東京
カキヌマメガネアットトーキョー
2024年6月2日
夕方からパパの演奏本番応援。
所属していたサークル(パパ母校)の講堂で行われ、現役バンドとOBOGバンドのジョイントライブ。やる方も、(おそらく)観る方も関係者ばかりのアットホームなライブだった。
この講堂ってのがまあ立派なホールでして、かつて学生の頃は毎週そこで練習していた。今思うと本当に贅沢な環境だと思う。そしておそらくいまだにそこで変わらず後輩達が練習してるのだと思うと胸が熱いっす。
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学生時代に住んだ街とか、新卒の時に勤めた街とか。そういう自分史のなかで外せない、地図上にピンを立てるような場所。誰にでもいくつかあると思う。
この場所に、私のそんなピンが立つであろうことは間違いない。夫とはじめて会ったのもここじゃなかったか?笑
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ビッグバンドという形態で演奏するサークルだったんだけれど、夏に甲子園みたいなコンテストがあって、各代そこで演奏した曲というのは思い入れの深い曲になる。一番たくさん練習するし、一番たくさん演奏するから。
今回なんと私の代のコンテスト曲が演奏されており、あまりに懐かしい場所で懐かしい曲が演奏されていて今まで感じたことのない感情を抱いた。
うわ、感情のメーターが振り切れそうだ!ってそんな気持ち。
なんていう種類のメーターが振り切れそうだったのかはうまく言語化できない。「懐かしい」だけじゃない気がする。
「エモい」とかいうのちょっと気が引けるんだけど、一番近いのは「エモい」かもしれない。笑
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振り返ったらそこに15年前の私が座っているんじゃないかと思った。
きっと向こうも15年後の私のことをじっと見つめているだろう。
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