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    かきぬまめがね@東京

    かきぬまめがね@東京
    カキヌマメガネアットトーキョー

    こちら100投稿目

    今日は園で行われている地域の子育て支援的イベントの取材。

    園見学も兼ねたイベントなので、今保育園を探している小さな乳児さんと親御さんが参加者の多くを占めた。

    その姿は数年前、長男を抱っこしながら何軒も園見学をまわった自分の姿とダブった。

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    あの頃と今とでは社会情勢がガラリと変わった。私と同世代の子どもを持ち保育園探しに奔走した人たちは「保育園落ちた、日本死ね」の時代ですよね。って共通ワードとしてこの言葉がいまだに出てくるんだけど(ご存知ない方はぜひお調べください笑)今は選り好みしなければ入園枠は空いているところも多く、入園自体へのハードルはかなり下がっている、数字上は。

    でもやっぱり小さな我が子を抱き、暑い中園を見て回るのは大変だし、入園が子どもとの初めての別離になる人は多いだろうし、私自身子どもを入園させて自分は本当に再び働けるだろうかっていう気持ちも大きかったし、時代や社会が変わっても親の不安で変わらないところはあると思う。

    みんながみんなそうじゃないと思うけれど、私にとって第一子の乳児期はそういった不安感が大きく、とても辛い時期だった。

    もうこれから誰もそういう気持ちを味わってほしくないな、これから子育てする人にそんな気持ちを味わってほしくない。

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    今日取材同行したライターさんから「転職してみてどうですか?おもしろいですか?」って聞かれて「おもしろいですよ!」って答えたんだけど、面白さと同時に、なんていうかそういう次の子育て世代への願い、みたいなものを持って働いていることは確かだ。そして願っているだけではなく、形になる仕事をしなければ。

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    実はこの記事が私が三十年商店を書き始めて記念すべき100投稿目であることがさっきわかった。もう100、まだ100!拍手!

    (100)

    書き手

    かきぬまあやの

    かきぬまあやの

    東京都目黒区/37歳

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