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    かきぬまめがね@東京

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    カキヌマメガネアットトーキョー

    ピーマンたちは踊る

    日曜午前は習い事デー。息子たちをそれぞれ習い事へ。

    次男が通うアート教室は最後に自分が何を作ったか、自分で発表する時間がある。まだ未就学児のクラスなので、もちろん大人のような説明ができるわけではないのだが、先生はその「自分で自分が作ったものを説明する」という部分を大切にしてくれている。習い始めて1年が過ぎ、最近次男の発表はぐんとしっかりしてきた。

    今日は野菜をよく観察し、物語を作っておもしろい野菜の絵を描くというテーマだった(逆にこのテーマで大人は何描いたら良いか悩むなあ苦笑)

    次男は「つむちゃんは、音楽を聴きながら外で踊っているピーマンを描きました」だって。先生が「ちゃんと音符まで描いてあって素敵」と講評してくれる。

    しっかりしてきたなと思う反面、まだ一人称が「つむちゃん」なのが愛おしい。

    表現方法はなんでも良いと思うけれど、こうやって自分が思ったこと考えたこと作ったものをアウトプットし、受け入れてもらう経験ってきっと何かに繋がるんじゃないかなーと漠然と思っている。でもなんていうかそれは大人側の思惑で。本人がすごく楽しそうなのが一番。「あと何日寝たらおえかき教室?」って聞かれるくらい本人は日曜日を楽しみにしている。お正月か笑

    .

    さて、問題は持ち帰った作品の飾り場所。あれもこれも親バカ精神でぜーんぶ飾りたくなってしまうため、我が家はとんでもないことになっている。でも最近もう我が家のインテリアのテーマを「芸術家の家(?)」ってことにしようと謎の開き直りを覚え、飾りたいものは全部飾ることにした。

    踊るピーマンはどこに飾ろうか。

    (写真は今まで描いてきた絵の中で一番気に入っているゴッホ「ひまわり」の模写)

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    書き手

    かきぬまあやの

    かきぬまあやの

    東京都目黒区/37歳

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