源兵衛川
三島のまちなかを流れる源兵衛川(げんべえ...
かきぬまめがね@東京
カキヌマメガネアットトーキョー
2024年8月1日
今日から仕事復帰、次男も無事に保育園復帰、長男は変わらず学童。我が家の日常である。
写真は昨日の次男だけど、元気になってよかった。
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今日は朝から新聞社の取材対応(私は現在、保育園を運営する組織の広報職として働いています)
小学校の夏休み期間、卒園した子どもたちが「小さなほいくしさん」として保育士体験にやってくるイベントを行なっている園があり、その取材であった。実際に記者さんの横で私も園長先生の話を聞いていた訳だが、とても素晴らしい取り組みだなと手前味噌ながら思う。
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色々なねらいがあって開催しているのだが、そのひとつに「保育士の離職」に着目したものがあるという。
保育士が離職する理由の上位に「仕事のミスマッチ」が挙げられるそうだ。子どもが好き、というだけではとても務まらない仕事だと思うが「保育士の仕事が一体どういうものなのか、実情が世の中に知られていない」と園長先生は説明していた。なってみたら想像と違った、辞めたい。という人が多いのだという。もちろん知られていないのは大変さだけではない。素晴らしい職業だと思うが、そういった素晴らしさも世の中に知られていないと感じる。
小学生のうちに保育士さんとはどういうお仕事か、現場に入ってよりリアルに知ってもらい、大変さも素晴らしさも知ったうえで将来保育士さんを目指してもらえたら…という思いがある、と説明があった。
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あともうひとつ。
「自分たちがこんな環境で、こんなに大切にお世話されていたのか知ってもらう」というねらいもある。小学生が自分の幼い頃に立ち返って、そこまではっきりと言語化できるような感想を抱けるかどうかはわからないけれど、先生たちに大切にされていたんだなという想いは感じ取ってくれるんじゃなかろうか。
現に今日来た小学生が園児だった時を知っている先生たちが「⚪︎⚪︎ちゃんが読み聞かせしてる…!」とお仕事体験をしている姿に感動しており、先生たちが真摯に園児と向き合っていたからこその感動だよな。と思ったのだった。
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今日来た記者さんは、こんなにディープに保育現場を見せてもらったことがなかったから、とても勉強になったと言ってくれていた。確かに利用している人でなければ全く未知の場所なんだろう。記事が掲載されたら多くの方に届けばいいなと切に願う。
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いつになく真面目に仕事の日記を書いてしまったなあ!
昨日まで休んでいた反動だろうか笑
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