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    かきぬまめがね@東京

    かきぬまめがね@東京
    カキヌマメガネアットトーキョー

    その雷鳴は、心の音かもしれない

    昨晩、眠る前に「きっと明日はそろそろ次男の熱も下がっているだろう」と思って眠りについた。しかし思い返せばその前の日も同じことを思って入眠した記憶がある。

    経験的に、そろそろ熱が下がり「いやー今回も看病大変だったね、お疲れ!」っていう時期なのだが、今朝になっても次男の熱が下がらない。ここまで長引くことってあまりない。

    職場に休む旨連絡を入れる、今週は月曜しか出勤していないことになる。

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    流石に長引いているので再診に連れて行くのだが、うーん、風邪ですかねえ的な煮え切らない診断で引き続き同じ薬が処方された。

    かかりつけ医として引っ越してから変わらず同じ病院にかかっているのだが、すごく丁寧に見てくれていた女医さんがいなくなってしまい、最近は曜日ごとに別の先生が診るスタイルになった。先週今週と、短期間で3回診てもらっていることになるのだが、全部違う先生である。もちろんカルテを見ながら診察してくれているので病状の経緯を情報として理解してくれている。先生たち一人ひとりの対応が悪いとかはない。だけど、なんだろう、かつてあった安心感がどうしても得られずにいる。

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    どうやら想定より長引く次男の熱で、相当私は参っているらしい。明日からのお盆休みの帰省予定も一旦保留に。

    こうして出てくる考えも文章も、どこかマイナス気味。なんだか後ろ向きな記録を公開してしまって申し訳ないのですが、もうそろそろ次男も私も元気になる(予定)

    「空気の浄化作用がある」というパロサントなる樹のお香を以前頂いたのだが、箱から出して窓際に置いた。ギフトボックスが可愛くて、箱のまま飾ってあったのだが、今こそ浄化をお願いしよう!という気分。

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    私が仰向けに寝転ぶと、次男が私の上に乗っかってきた。かつてもっと赤ちゃんだった時はこの体勢のまま寝ていたこともあったなあ、となんだか懐かしい。随分大きくなった。

    次男が私のお腹に耳を充てて「なんか雷の音がしたね」と言うから笑ってしまう。今食べたばっかりだからお腹が動く音だと思うよ、と伝えたが、もしかしたら私の心のざわざわが雷鳴になって響いて聞こえたのかもしれない。

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    ここまで書いたところでスマホから恐ろしいサイレンが鳴った、緊急地震速報だ。神奈川の皆さん大丈夫だったでしょうか。

    地球もなんだかザワザワしている、どうか大きな災害に繋がりませんように。

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    書き手

    かきぬまあやの

    かきぬまあやの

    東京都目黒区/37歳

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