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かきぬまめがね＠東京
カキヌマメガネアットトーキョー
2024年8月17日
誰よりも歓迎していた
1週間近く新潟の実家に滞在していた長男が帰ってきた。
いつも兄弟はどちらがパパと遊ぶかで喧嘩をしているのだが、この1週間、長男がいないことで次男はパパを独り占めしていた。ということで、次男にとって「長男の帰宅＝自分がパパを独り占めできる期間の終了」ということになる。そんな理由で、もしかして次男は長男が帰ってくることをあまり楽しみにしていないのでは？と勝手に想像していた。
が・・・
家族内で誰よりも長男の帰宅を喜んだのは次男だった。
帰宅すると「遊ぼう、一緒に遊ぼう」と、長男をしきりに誘う。長男もまんざらでもない様子。
.
長男は新潟でいろんな経験をしてきたようだが、最後の最後に弟の熱烈歓迎を受けるという経験も含めて印象に残る夏休みだったんじゃなかろうか。
度々書いているのだが、私は一人っ子で育ったので、そもそも「きょうだい」とはどういうものなのか、よくわかっていない。ましてや我が家は男・男の兄弟で、完全に未知の世界。でもこんな姿を見た時は「兄弟も悪くないな」と感じるのだ。
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書き手
かきぬまあやの
東京都目黒区／37歳
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