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    かきぬまめがね@東京

    かきぬまめがね@東京
    カキヌマメガネアットトーキョー

    髪の毛を切られながら、小樽港に想いを馳せた

    基本はステイホームだった本日のおやつ

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    昨日の日記で「新幹線が止まり、単身赴任先の夫が帰れなくなって」と書いたのだが、なんとレンタカーを借りて車で帰ってきた。週末、単身赴任先でひとり過ごすことがどうしても耐えられないようだ。息子たちに会いたい気持ちはわからないでもないのだが、毎日一緒の私からしてみたら「一人だけの週末なんてギフト過ぎるじゃん!」と思ってしまう笑 子どもが生まれてから、夫が思っていたよりも子ども好きなタイプなのだと知ったかもしれない。

    昨日の18時頃東京に着いて、今日の15時頃名古屋へ帰って行った。タフな人だ。

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    本来友人と会う予定にしていたのだが、この天気なので残念だけど中止に。何もない日曜になったのだが、夫が帰ってきてくれたので急遽美容院に行くことにする。美容院はかれこれ10年同じところに通っているのだが、急遽過ぎて予約が取れず久々に新規でどこかに飛び込むことにした。

    新たな美容院探しというのは自分の価値観を問われる感じがする、とか言ったら大袈裟だろうか。選択肢がありすぎて何を重視したら良いのかわからないから結局雰囲気で選ぶ。でも結局、雰囲気が一番大事か。雰囲気というか相性というか

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    今日行ったところは割と当たりだったと思う。担当してくれたロン毛のお兄さんは、おそらく私と同じくらいの年代。落ち着いた雰囲気の方でホッとした。出身地の話になったところ「北海道の小樽」と言うではないか。小樽は母の出身地で、小学生の頃、小樽に行くのが私の夏だった。新潟港から小樽港には直通のフェリーが出ており、フェリーに乗って北海道へ行く景色が一気に脳内に蘇った。

    「ちなみにご実家どの辺りでしたか?」と聞かれて町名まで伝えたところ「わかりますよ、小さな町なので」と言ってくれたのだが、東京で、まさかこんなスーパーどローカルな地名を口に出すことがあるのかと思うと驚き。

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    最後に行ったのはいつだっただろう、たしか大学2年生の時に行った記憶がある。あれが最後だったのだろうか。また行きたいなと思った(先日a-manoさんの日記にも旅行先として登場されていて羨ましく思っていたのでした!)

    小樽運河も北一硝子もオルゴール堂も行きたいけれど、記憶の中の景色を辿りたい気持ちが湧き上がる。

    一番見たい景色は坂の街である小樽の街中にある坂を駆け上がり、母の実家があった辺りから望む小樽港かもしれない。

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    そんなことを思っていたら、髪型がサッパリとショートカットに仕上がっていた。

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    書き手

    かきぬまあやの

    かきぬまあやの

    東京都目黒区/37歳

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