「子どもを持つ」という道
仕事柄か「子どもを持つ」ということに対して、普通の会社より話題にあがることが多いかと思う。先日もそんな話題になった。個人...
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かきぬまめがね＠東京
カキヌマメガネアットトーキョー
2024年9月27日
コールタールの夜に現れた宇宙
なんだか気持ちがバッドな日。書いてしまうことで今日は良くない日であると決定されてしまうようにも思える。でもそういう日があるのもまた事実で、脳内のイメージは荒れた国会討論の場。または地元新潟の冬の日本海。
その原因はいろいろあるだろう、ホルモン的なバイオリズム、天気、気圧、今週イレギュラーにあった行事の準備、業務上の体力的な疲れ、週末の予定、夫が急遽明日仕事になったこと、自分も明日仕事なのに更にワンオペになってしまったこと、なんとなく噛み合わなかった同僚との会話、うまくいかない10月のスケジューリング、まずやらなくてはいけない今日の夕飯の支度、お風呂に入れと何度も言うこと。それら全部が混ざりに混ざって暗黒のバスボールみたいになっている。
そのボールをお風呂に入れて、それが溶けて、バブみたいにその泡で癒されたらいいんだけど。あんまり健康的な泡は生まれなそうだなと想像している。なんかコールタールみたいな湯になりそう。ああなんだか結構疲れているみたい。
気力が湧かなくて帰宅してからダイニングのソファで横になってしまう、動けない。
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そこに、しばらくしたら次男がこれで登場した。思わず笑って「なんか宇宙だね」と感想を伝える。
あまりに輝いてて、笑ったら少しだけ元気が出た。
そして、最終的に宇宙はこんな仕上がりになっていた。
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書き手
かきぬまあやの
東京都目黒区／37歳
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