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    かきぬまめがね@東京

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    カキヌマメガネアットトーキョー

    祝祭のリフと先生の苦労

    三連休初日は横浜へ。パパのライブ本番@横浜ジャズプロムナード。

    みなとみらい駅を降りて長いエスカレーターを上りきったところ、吹き抜けの会場だった。最初ステージすぐ横で観ていたのだが、途中で次男がバタバタしはじめたので、そのあと吹き抜けの上の方から見下ろす形で鑑賞する。上に上がったら音がぐわんぐわん反響しちゃって全然思った通りに聴こえてこなかったけれど、雰囲気は十分感じられた。

    最後に演奏した曲がパポ・バスケスというトロンボーン奏者の「The Last Dynasty」という曲で、界隈では割とよく演奏される一曲だった。

    この曲の後半部分に出てくる管楽器のリフ(繰り返し演奏される短いフレーズ)が、なんというか、祝祭感に溢れていて大好きである。ラテン音楽って言っても色々あるだろうからひとくくりにはできないと思うんだけど、後半部分にめでたさ爆発!みたいな展開になることが多い気がする。ラテン音楽はとてもハッピーだ。

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    終わりで少し横浜コスモワールドの乗り物を楽しむ。長男は身長的に制限をクリアできるものが増えて、パパと絶叫系のアトラクションに乗っている。信じられない。横になったりひっくり返ったり、私はできるだけ垂直でいたい。パパは一緒に絶叫系アトラクションに乗れる人ができて嬉しそうだ。こうやって父子は親子でありながら、あるときは仲間という関係になっていくのかもしれない。

    ちなみに付き合って家族4人で乗った子ども向けコースターみたいなやつだけで私は十分怖かった。

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    男性陣と別れ、夜は大学時代の学部の友人たちとごはんへ。皆それぞれ同じくらいの歳の子を持つ母になったので、子どもの話などもするが、仕事の話で大いに盛り上がる。学部の友人たちの中には、先生になった人が結構いて、昨日会った友人の一人も中学校の教員をやっている。

    ここでは書けない苦労話(主に生徒指導の話)を聞き、驚いたり労ったり。自分の職場でも度々話題になるが、教育とか保育とか、そういうものって正解がない。しかしそのはっきりとできない部分が大切だったりするから、本当に本当に難しい。こうすれば、こうなる!というわかりやすい結果が得られるものではない。

    友人は大変真摯に職務に取り組んでおり、みんなで心から尊敬の意を伝える。友人のような素晴らしい先生に対し、親として出来ることはこちらも真摯に向き合うこと、それに尽きるな。と心に刻んだ。

    いやー、しかしながら「え!中学生ってそんな感じなの!?」の連続で、たかだか数年後にはやってくるはずの中学校入学なのだが、まだまだ一切自分ゴト化できなかった。

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    追伸:遠く遠く離れたイタリアのsophyさんとゆたんぽで繋がった朝!ちなみに我が家で使っているのはドイツのメーカーのものだったので、ますますどこのものなの?って気になりまして。ネット情報によるとゆたんぽ発祥は中国らしいです!

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    書き手

    かきぬまあやの

    かきぬまあやの

    東京都目黒区/37歳

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