侵略に耐え忍ぶ
今日はみんな仕事に学童に保育園に行けるは...
かきぬまめがね@東京
カキヌマメガネアットトーキョー
2024年10月31日
テレビの取材対応が3本も入っているという驚きの一日。午後の部の2本は時間まで完全に被っており、上司と別園にて各々対応した。撮影立会いにおける私達の立ち位置は「何か尋ねられた時、何か要望があった時、何か起きた時に対応する」という意味合いが大きいため、大して動きがある訳ではない。主役は子ども達なので。しかし常に気を張っている感じがあり、終わるとぐったりだった。
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疲れを抱えながらあとひとふんばり、の気持ちで保育園に迎えに行くと、担任の先生から「帰りがけにすみません、(次男)君、最近ちょっと楽しくなりすぎてしまうときがあって、お話が耳に入っていない時がありまして…」と。その後も先生は言葉を選んで相当マイルドに言ってくれていたが要は何度か調子に乗って怒られているらしい。
正直今まで長男も次男もあまり怒られるようなタイプではなかったので、ここにきて先生からこのようなご指摘をいただくのは初めてのことだった。「ご迷惑をおかけするようなことがあったら遠慮せず厳しめにご指導お願いします」と昭和生まれの母は伝えてきたが、どこかヘラヘラしている次男である。
こうなると、途端に私の日々の子育てに何かよろしくないところがあるのではないかと凹むのである。思い当たる節なんていくらでもある。一方で正直「我が子なら大丈夫だろう」という謎の盲信的な気持ちも、なくはないのだ。こういうのも親バカの一種なんだろうか。
とりあえず帰宅して本人に話を聞く。先生にも怒られて家でも怒られるのはかわいそうだなと思うのだが、遊びの片手間で聞こうとするのでつい語気が強くなる。すると、数秒我慢した様子を見せたあと「ふぇーーーーー」と泣き出すのだった。
・先生は意味もなく怒らない
・怒られた時はなぜ怒られたのか考えてみてほしい
・ママにとって次男は世界一良い子なので、先生にそれが伝わらないのは悲しい
と、私が伝えたいことは伝えたつもりだが、これでよかったのだろうか。答えが見つからない。いや、親子とはいえ人間同士のやりとりだから、そこに答えなどないのかもしれない。
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スマホがご丁寧に去年のハロウィン写真を「ほーら去年のだよー」と表示してくれましたので、貼っておきます。ハッピーハロウィン。
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