七五三撮影のいちにち

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2024年11月2日

七五三撮影のいちにち

雨ザーザーの連休初日ではあったが、今日は午後から次男七五三の写真撮影、午前中はそのために次男と二人で美容院。

次男と二人で美容院へ行くというのは初めての試みだった。私が普段行っているお店へ一緒に行く。きちんと座って、なんなら一丁前の顔をして切ってもらっている姿は大人のようでありながら、なんだか小さなてるてる坊主がちょこんとそこにいるみたいな感じもあって思わず笑ってしまう。5歳ならではのどんぐりのような前髪の短さ、最高な仕上がりだ（写真はこれから切ってもらうところ）

午後からはいよいよ写真撮影へ。家から割と近いスタジオで撮ってもらうが、ここで撮ってもらうのは3回目。他ではあまり見ないデザインの着物が揃っていて素敵なのだ（載せた写真だとあまり写っていないけれど、次男が選んだ着物は袴がカラフルな水彩画のようなデザインだった）スタジオもスタッフの方々の子どもたちへの対応も気持ちよく、今回も楽しく撮影してもらった。近くに素敵な場所を見つけられて良かったなと思っている。

次男が着付けしてもらっている時、ふと「大きくなったな」と改めて思ったら、なんだか泣きそうに。こういう時がたまにある、家族として毎日一緒に生活していると成長に対して当たり前のようにそこにあるものとしてしまうが、今日のようなハレのふとした瞬間に「こんな尊いことがあるか」と込み上げる時がある。

撮影前から撮影中、撮影後までとにかくずっと走り回っている兄弟たち。永遠にわちゃわちゃやっている。「同じ目線でいてくれる兄弟がいつも隣にいるっていいですね」とカメラマンさんに言われて、本人たちもいつかそう思ってくれたら嬉しいと思う。自然な姿を撮ってくれるスタジオなので、遊びを止めたりせず、その姿を面白がってたくさん撮ってくれた。