新メンバーを紹介するぜ!
あったかい日。だったのだが思いのほかソフ...
かきぬまめがね@東京
カキヌマメガネアットトーキョー
2024年11月3日
今日は数ヶ月に一回のペースでやっている「ゆる吹奏楽」の練習日。事前練習不要、ブランク大いに歓迎、本番の予定はなし。名前の通りゆるっとみんなで合奏しようという会。ブランクはあるけれど、大人になってまた久々にちょっと楽器を演奏する機会があったらいいよね。という考えのもと友人が始めた集まりである。
パーカッション担当は今のところ2名で、いつももう一人の人がドラムをやってくれている。私は横でタンバリンやらシェイカーやらをふりふりするという気楽な立ち位置。が、今日ドラムの方が来れず、私がドラムを叩くことになった。毎月息子の習い事でドラムを叩いているところは見ているが、まさか久々に自分が叩くことになるとは!ということで何年振りかわからないながらに人様の前でドラムを叩いてきた。
全然上手にはできなかったけれど、一応止まらずに叩き切ることができた。10代の頃にやっていたことって、大人になっても体が覚えているんだなあと思ったりする。上手に演奏したい、という気持ちは勿論あるが、まずは1曲通して体力が持ったとか、止まらずに全部通せたとか、自分たちを褒めるハードルが低いところに大人を感じる。笑 これこそ久々に楽器を演奏する大人たちでやっている「ゆる吹奏楽」の良いところじゃないかな。演奏をしているというだけで自分たちを大いに褒める。
大人になるってことはありのままの自分を赦し、受け入れていくと同義であるのかもしれない。あの頃のように演奏できなくても、それを受け入れ、いま再び楽器と向き合っている自分たちを好きでいたい。
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