雨、降り続ける一日。
朝から雨がすごい。子どもたちに長靴をはか...
かきぬまめがね@東京
カキヌマメガネアットトーキョー
2024年11月23日
待ち望んだ週末。頑張れば動けなくもないんだけれど、やっぱり鼻周りを中心に顔と頭全体がぼんやりと重く、やる気も出ないので、子どもたちのことを夫に丸投げする。周期的なものでイライラも重なっており、とにかく一人にさせてほしいという気分が募っていた。そんな気持ちを汲んでくれたのか午前も午後も公園へと出掛けていった父子がありがたい。が、外が暗くなったのにまだ帰ってこない。今度は寒くて風邪ひかないかと心配になっている自分を客観視して、出ていって欲しいと思ったり、帰って来いと思ったり、母は随分勝手だなと思うのだった。
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昨日の話なのだが、
長男が学校でお友達とトラブルがあったらしく、居残りして話し合いの場が設けられたと聞いた。学童への到着があまりに遅く「まだ登室していませんがお休みですか?」と学童から電話連絡があったのだ。その後無事学童に到着したと連絡があったので事無きを得たのだが「なんでそんなに学童へ行くのが遅くなっちゃったの?」と聞いたところ、本人から件の話し合いのことを聞かされた。
該当者4名らしく(本人から話を聞く限りだが)誰かが物凄く悪いという類の話には取れなかった。しかしその場に呼ばれている時点で息子にも非はある。帰宅後向き合い、親として「この部分は悪い」と伝えたつもりだ。そして、こういう大事な話の時はいつも、最後に「とにかくママはあなたの一番の味方である」ということを長男にも次男にも強く伝えている。
人間が成長するにあたり失敗はあるだろうし、残念ながら正直誰かを傷つけることだってゼロではないと思う。でもそういう時に、自分には一番近くで何が起きたって味方でいてくれる存在がいるから、間違いを間違いと認めることを恐れず、まっすぐに反省できる人であって欲しいのだ。何があったとしても、どんなあなただったとしても、ママは一番の味方だから。と
これから何回その言葉を伝えるタイミングがあるんだろう。叱らないといけないようなトラブルがあった時の締めくくりによく話すフレーズだから、あんまり多発して欲しくないってのもあるんだけど苦笑
例えば(不謹慎だが)私が死んだ時、息子たちが「ママっていっつもこう言ってたよね」と思い出せるくらいには、何回も何回も、念仏のように唱え続けたいよ。その言葉が種となり、どのような芽を出すのかはわからないけれど、心の中で支えとなるような思いを実らせてくれたら、私は嬉しい。
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