高崎→軽井沢→伊香保→高崎
木曜は移動だらけの1日だった。 午後に伊...
かきぬまめがね@東京
カキヌマメガネアットトーキョー
2024年11月24日
午前中、長男の習字の先生の大人向けワークショップがあり、今日は私が習字教室。習字というより筆と墨を使って作品を作ってみましょうという側面が強く、思い思いの筆使いを楽しむ会。墨って本当にどこまでも真っ黒で、その黒さはパソコンやスマホの中にはない黒さだなと思った。終わりのない奥行きのある黒。その黒さと向き合うと背筋が伸びるような凛とした気持ちになる。
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家にツリーを出した。
箱からツリーを出した時、次男が「ツリー、こんなに小さかったっけ?」と首を傾げていたので「つむが大きくなったんだよ」と笑いながら伝えた。その後長男にも手伝ってもらって飾り付けをしたけれど、下の方しゃがんで飾り付けする長男。こちらもこちらで大きくなった。
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寝る前にニュースを見るべくつけていて、そのあと始まったNHKスペシャル「雪冤(せつえん)の歳月 ~ひで子と巌 奪われた58年~」消すことができず、画面の前から微動だにすることができず、気づくと1時間見終わっていた。半世紀以上を冤罪の死刑囚として過ごしてきた弟と、その弟の無実を信じ裁判のやり直しを求め続けたのは姉のドキュメンタリー。今、簡単な気持ちで内容に関しては感想を書くことができないでいる。
現代社会、能動的な情報ばかりを取るシーンが増えていると思うんだけれど、こうやって受動的に出会う情報の必要性を強く感じたということだけは記録しておこう。見れて良かった。
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