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    かきぬまめがね@東京

    かきぬまめがね@東京
    カキヌマメガネアットトーキョー

    私は君を誇りに思うよ

    長男の面談があり、有給を取っていた。

    面談以外にもここぞとばかりに自分の予定を入れる。

    ということで、朝サウナからの美容院!完全に自分の機嫌を取るためだけの贅沢な時間の使い方。家でボーッとしていようかなとも思ったのだが、身体も元気だし、ここは攻めの調整日にしようと決める。

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    朝いつも通勤で乗る電車に怖いものなしのスッピンで乗り込み、恵比寿の実にアーバンなサウナに行く。はじめてのボナサウナ(サウナの種類って色々あるらしいのだが、そのうちのひとつ)だったのだけど、すごく気持ちよかった。

    その後美容院。襟足とかちょっと伸ばし気味のスタイルにしてたのに「年の瀬ですしねー」という謎の理由でガッツリ切った。寒くなるこのタイミングで強気のベリーショート!!

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    と、非常に良い時間を過ごしたが、ここまではあくまで今日の序章。本日の本題、先生との面談に小学校へ向かう。

    担任の先生はいいことをとってもたくさん、頑張らないとねということをちょっぴり話してくださった。個人的に一番気になっていたのがお友達との関係性であったのだが(こんな話も聞いていたので)先生曰く「誰とでもとても公平に、とても上手にお友達と付き合っていますよ。身体は小さいですが、身体が大きな子に対しても『それは良くないと思う』と言えますし、自分の悪いところがあれば、それをしっかり認められる子です」と言って頂き、泣くかと思った。

    誰とでもフラットに接することができるというのは、私は生きていく上でとても重要なことだと思っている。息子のことが心から誇らしかった。こんなふうに誰かのことを誇らしく思えるというのはとても喜ばしいことだろう。恥ずかしげもなく書けば、私は息子のことも夫のことも誇りに思っているのだ。腹が立つことも、理解できないことも、ない訳じゃない。でも家族に対する尊敬を忘れずにいたい。

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    ちなみに「もう少し頑張りましょう」ポイントは整理整頓である苦笑

    最後に先生と一緒にロッカーを見たが、お道具箱の蓋が閉まらないくらいぐっちゃぐちゃに終わったノートとか、プリントとか、本来持ち帰るべきものたちが詰め込まれていた。「お母さんすみません、これは持ち帰ってもらえますか。あ、これも。これも。これも。これも。」って大量に抱えて帰宅した。なぜこんなことになっているのかさっぱり理解不能…苦笑

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    でも、今日まずはたくさん褒めてあげないとね。私は君を誇りに思うよ。

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    書き手

    かきぬまあやの

    かきぬまあやの

    東京都目黒区/37歳

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