伝え甲斐のある趣味
「趣味」を発表するシーンというのがたまに...
かきぬまめがね@東京
カキヌマメガネアットトーキョー
2024年12月15日
昨日は出勤だったので、連日になってしまって申し訳ないなと思いながら、今日も夫に息子たちをお願いする。というわけで年に一度の「鎌倉コマチーナの会」へ行ってきた。
その名の通り、鎌倉にあるオステリアコマチーナというお店にご飯を食べに行く会。ジャンルとしてはイタリアンのお店なのだが、地元に住む友人に初めて連れて行ってもらった時に美味しくてみんなでびっくりしたのだ。何を食べてもハズレ無し、というか大当たりなんだけれど、毎回必ず頼むのはマッシュルームサラダ、レモンクリームパスタ、太刀魚のフリット、白身魚のアクアパッツァあたり。このあたりはマスト。シンプルだけど素材の素晴らしさが最大限引き立つ味わいだからすごいなと思う。写真のマッシュルームサラダなど、本当にマッシュルームのみなんだけれど、その味わいには驚きを隠せない。
いつも6-7人で行くから何品も頼んで料理はシェアし、ボトルワインを注ぎ合いながらワイワイとワインを飲む。大きなテーブルを囲みながら食べて飲んで、とにかく美味しくて、幸せな会。物語の中に「幸せな食卓」って書いてあったら今日のような光景を思い描けば間違いない。
誰かが手酌しようとしてたら「注ぐよ!」『いや、いい!』「わかったじゃあ見てる!」『見てればオッケーっていう新しい捉え方!爆笑』みたいな。こうやって今文字に起こしたら、心からしょうもないことで笑っていることがわかってしまったが、つまりはまあそういうことです(どういうこと?笑)これが幸せということですね。
鎌倉まで行くのは正直結構遠いのだが、それでも行きたいと思えるのは美味しい料理と、それを囲む仲間と、楽しい時間が待っているって知っているから。
今年も無事に愉快なメンツと大変に美味しい食事とお酒で楽しい時間を過ごせたことに感謝。いつもご飯を食べに行くことだけを目的に、かなりゆっくり食事をするので、結局鎌倉観光的なことは全くせずストイックに直行直帰することが多い。でも、あんなに魅力的なお店ばかり並んでいたら、鎌倉に住んでいたらどうなっちゃうのかなと話しながら帰ってきた。
(三十年商店にはその方面に住んでる方がたくさんいるから、とても羨ましい!)
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